内容説明
ため息をついている暇はない!『部長島耕作』の作者が熱く語る部下に信頼される上司の「共通点」。
目次
1章 部下はどんな上司を欲しているか?―変えるべきものと、変えてはいけないもの(こんな時「ケツをまくる」ことができるか;自己啓発費「四〇〇〇円」の上司は落ちこぼれる ほか)
2章 部下はあなたのココを見ている―見られたくないところほど、よく見られている(あなたは「能力」、「キャラクター」、どちらで売るタイプか;英語・パソコン音痴でも、なぜか人気がある上司の「共通点」 ほか)
3章 なぜ「いい上司」を目指してはいけないか―部下を持ったら心がけるべき事は、一つしかない(能力主義時代に、上司が陥る「甘い罠」;「電子メール」の間違った使い方とは? ほか)
4章 成果を上げる上司、上げられない上司―「中間管理職」という生き方が変わる(こう思えるまで、新しいことを始めてはいけない;「禁煙」一つで、世界が変わることもある ほか)
著者等紹介
弘兼憲史[ヒロカネケンシ]
1947年、山口県生まれ。早稲田大学卒業後、松下電器産業に就職。退職後、74年に漫画家デビュー。以後、社会派の作品を精力的に発表し、他の追随を許さない。ビジネスマン向けのエッセイも、読者の熱い支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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JUN
11
彼の作品は、おそらく3作目。マンガの「課長島耕作」は面白いが、本はイマイチ?ただ前2作品と比較すると、参考になる様なフレーズもあった。当たり前の内容ばかりではあったが。2014/03/30
まさげ
2
「ため息は心を削るカンナかな」何事にもひるまずやって行こう。2016/03/31
岩間 宗達
1
読了。積読なっていたものを手に取ったのだが、耳の痛い話も多く、これをいかに現実の職場でアウトプットできるかをイメージしながら読むことができた。 語り口も平易かつ著者の素直な気持ちが感じられ好感が持てる。2021/01/14
しゃん
1
部下に対する思いやりと潔い覚悟を持った中間管理職。私の少ない経験からは、なかなかお目にかかれない存在ではあるが、このようなミドルがまさに今求められていると思った。2014/09/15