ノン・ポシェット<br> 人間における勝負の研究―さわやかに勝ちたい人へ

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ノン・ポシェット
人間における勝負の研究―さわやかに勝ちたい人へ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784396310493
  • NDC分類 796
  • Cコード C0136

目次

1章 さわやか流の勝負観―「確率」「勢い」「運」の三要素をどう考えるか
2章 集中力をどう持続するか―私が自らを鍛えた勉強法
3章 非情に徹する勇気が必要―勝利の女神は、どんな男に微笑むか
4章 ただ勝つだけでいいのか―一流になれるか否かの分かれ道
5章 強者は泥沼で戦う―勝負に勝つ二つの心得、「雑の精神」と「省の精神」
6章 逆転のテクニック―一気に浮上するためには、どう辛抱するか
7章 男らしさとは何か―さわやかさの原点は、他人に“借金”をしないこと

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

98
1993年文庫版刊行。厳しい将棋界を生き抜いた米長邦雄が人としての勝負の心得を語る◆大切なのは、細部に囚わらず全体を見る『大勢判断』。ここまでは良いが、ここから先はダメという『許容範囲』を明確にすることが大切。◆欲望通りに生きれば悪手に手を染める。こういう状況の中で如何にして最善手を指すのかがカギ。◆男らしさとは、大局的に物事を見据え、判断のできること。大局的に見て出した判断を曲げず、自分や他の人の私情を汲んでやる『清濁併せ飲む』という姿勢を持つ。できないのなら、己の私情を捨てるべし。これが理性と思いやり2019/05/27

夜間飛行

64
名人戦より必死に指すべき対局とは、自分には単なる消化試合だけれど相手にとっては挑戦権のかかった対局だという。もっと凄いのは、相手が負ければプロ資格を剥奪される対局に、何の利害得失もない米長さんは《一生の運を賭ける》とおのれに言いきかせて臨み、勝利をもぎ取るのだ。そこでもし余裕を見せて甘い勝負をしていたら次は自分が沈んでいくだろうから、これは致し方ない事であると思う。米長さんの言葉からは人に凭れない厳しさと優しさが切々と伝わってくる。今までもそうだったけど、これからも米長「さわやか流」から学ぶ事は多そうだ。2017/02/19

太田青磁

27
勝負師とはこういう生き方だなあと清々しさを感じます。相手の勝負所では決して手を抜かない、順調な時は動かない、不調の時は好調の感覚を取り戻す、難局は泥仕合に持ち込む、悪手を続けない。よい仕事をして、遊びにも格好良さが光るのは、家庭がしっかりしてるからなのだなあと。子どもに大切なことは集中力、子どもは父親の背中を見て育つ。最後に書かれた教育論はなるほどと頷くところがありました。2014/12/10

デビっちん

26
再読。勝負の世界なのですから勝つ確率を高めるのは当然です。勝つために、実力をつけるのはもちろんのこと、ツキを呼び込むための行動や心構えが説かれています。勝つということの逆は、負ける人がいるということでして、負けた人が不愉快に感じないように心がけることが大切です。読みを商売にしている人だっただけに、目先の勝利に全力を尽くしつつ、次の勝利にどう影響するかも視野に入れてる姿は見習わざるをえません。2019/06/27

とち

19
今年読んだ自己啓発系の本では一番読んで良かったと思えた本。勝負ごとについての考察だけでなく、仕事や人付き合い、子育てまでいろいろなことに触れられています。今後何度も読み直したい一冊です。/一番大事なものはカン。カンとはもの凄いスピードで無意識のうちに読んだ結果。努力、体験、知識のエキス。/バランスが大事。ただし許容範囲を知ること。/形勢が良い時はじっと動かない。悪い時はじっとしつつ現状を打破する機会と手段を考える。/ミスをしても引き返せば良い。/疲労には肉体的、精神的、頭の使い過ぎの3つがある。2011/12/11

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