祥伝社新書<br> 教育費破産

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祥伝社新書
教育費破産

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396114893
  • NDC分類 373.4
  • Cコード C0237

出版社内容情報



安田 賢治[ヤスダ ケンジ]

内容説明

中流が危ない!教育費貧乏に陥る親たち。大学の学費が高騰している。経済格差が広がる中、親が自費で賄うのはほぼ不可能で、多くの学生が奨学金に頼ることになる。しかし、かつてのように大卒のほぼ全員が正社員として就職できるわけでもない。返済が滞り自己破産に至るケースも後をたたないのだ。その上、奨学金破産は保証人となった親や親族にまで連鎖が起こるから深刻である。また、大学だけではなく私立の小・中・高、それに伴う進学塾など、教育費はうなぎのぼりだ。トータルの教育費が3000万円もかかるケースも珍しくない。学歴をお金で買う時代→格差の再生産とも言われている現代で、われわれは教育費にどう立ち向かうべきか。

目次

第1章 学ぶのに大金が必要な時代の到来(大学進学者は60年前の12人に1人から2人に1人へ;昔は、大卒というだけでエリートだった ほか)
第2章 奨学金は、家計の味方か子どもの敵か?(大学は高校と違って私立が7割、だから学費が高い;平均所得の2割を占める国立大の初年度納入金 ほか)
第3章 東京で一人暮らしの大学生活は夢?(近年の地元の大学進学志向はお金の問題;関東ローカル化が始まった首都圏の大学 ほか)
第4章 私立小・中・高の学費事情(大学合格実績アップで、人気高まる中高一貫校;高校募集を停止する中高一貫校も増えている ほか)
第5章 学歴をお金で買う時代―格差の再生産(教育費1人3000万円の現実;公立では高校、私立では中学と大学受験にお金をかける ほか)

著者等紹介

安田賢治[ヤスダケンジ]
1956年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、大学通信入社。三十数年にわたって、大学をはじめとするさまざまな教育関連の情報を、書籍・情報誌を通じて発信してきた。現在、常務取締役、情報調査・編集部ゼネラルマネージャー。大正大学講師。私立大学のコンサルティングにも協力し、学校経営の内実に詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

20
恐ろしい題名。しかし、決して人ごとではないと思う。2015年大学進学率は5割。そして学費はあがり生活費は高騰。なのに大多数の人の家計は苦しい。奨学金も延滞には厳しく一歩間違えると重くのしかかる。とはいえ暗いことばかりではない。勉強を子供の時からするのとアンテナを張ることで開ける道もありそうだと感じた。2017/01/11

まゆまゆ

10
親が子の教育にかける費用は当然親の収入によって左右される。ひとり年間100万かけられるかが難関大学進学への分かれ道といった感じか。仕送りも月7万円が平均らしい。最近は貸与型の奨学金が話題になるが、大学独自でも貸与型奨学金を実施していることが多いらしいということをわかっただけでもよかったかな(笑)2016/12/12

プクプク

7
図書館の新刊コーナーに並んでいたので読んでみた。進学にお金がかかる時代。中流の家計に重くのしかかっているという。学費事情を知るには読みやすい。2017/01/11

Eddie

3
現代は若者は結婚もなかなかできず、結婚しても教育費で苦しくなり、老後は余生を楽しむこともできない人生。ウチも私立大学なんかへ行かれたら将来しんどくなるのは確実! 2019/04/22

おだまん

3
現状は分かっているわけだけれど。2016/12/20

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