出版社内容情報
牧野 知弘[マキノ トモヒロ]
内容説明
ホテルが取れないのは東京、大阪、京都だけでなく、今や全国各地に広がり、宿泊料金は高騰している。絶対的にホテルが足りないその理由の筆頭が、インバウンドの激増にあることは勿論だ。注目の新制度・民泊は、従来の旅館業法の枠を超えて旅行客を宿泊させ、2020年にインバウンド4000万人を実現させようとするもの。アベノミクス最後の切り札といわれる画期的な政策だ。はたして、大きなビジネスチャンスはもたらされるのか?ホテル不足は解消されるのか?業界に精通した第一人者が分析する、民泊が拓く日本の未来。
目次
序章 ホテルが取れない!―出張ビジネスマンの叫び
第1章 なぜ、ホテルが絶好調になったのか
第2章 まったく足りない、日本の宿泊施設
第3章 ホテル建設ラッシュで、五輪後は大丈夫なのか
第4章 溢れる訪日外国人旅行客の受け皿が、民泊
第5章 民泊ビジネスの方向性
第6章 ホテルの将来
おわりに ホテル・旅館と民泊が演出する、新しい日本の未来像
著者等紹介
牧野知弘[マキノトモヒロ]
1959年、アメリカ生まれ。東京大学経済学部卒業。ボストンコンサルティンググループを経て、三井不動産に勤務。2006年、J‐REIT(不動産投資信託)の日本コマーシャル投資法人を上場。現在はオラガHSC株式会社代表取締役としてホテルや不動産のアドバイザリーのほか、市場調査や講演活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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