祥伝社新書<br> 自衛隊は尖閣紛争をどう戦うか

個数:
  • ポイントキャンペーン

祥伝社新書
自衛隊は尖閣紛争をどう戦うか

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396113780
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0231

内容説明

尖閣諸島をめぐる中国の動向は、今や国際的にも注目されている。中国艦艇の射撃管制用レーダー発射、中国機の異常接近飛行は、自衛隊への意図的な威嚇であり、一触即発の事象であった。一歩間違えれば、交戦である。東シナ海で日中の軍事衝突となれば、最新兵器の長射程のミサイルを相互に射ち合う、人類が未だ経験したことのない戦いとなる。空でも、海上でも、また海中からも、ミサイルの応戦となるのだ。本書は自衛隊の幹部であった陸・海・空の軍事専門家が知りえた軍事知識を駆使して想定した、日中交戦のリアルな作戦図である。

目次

第1章 尖閣諸島争奪戦のシナリオ(もし日中戦わば)(争奪戦シナリオの区分;平時から本格的武力紛争に至るまで(平時のシナリオ;情勢緊迫(中国偽装漁民の尖閣上陸)シナリオ)
本格的武力紛争(中国軍の尖閣上陸;日本の尖閣奪回;米軍参戦)
日本の尖閣確保及び維持
争奪戦シナリオの結論)
第2章 海上戦力(海における戦いの歴史;軍艦とは;海軍艦艇の分類;日本の護衛艦とは;旧世代の艦艇と新世代の艦艇;艦艇の各種戦闘能力;空母の保有;AIP潜水艦とその運用;最近注目すべき各国海軍艦艇の活動)
第3章 航空戦力(尖閣紛争シナリオに登場した戦闘機など;戦闘機とその性能を知る基準;戦闘機の用途別分類;戦闘機の世代別分類;戦闘機の戦闘;空対空ミサイル;空対艦ミサイル;航空戦力まとめ)
第4章 地上戦力(地上軍兵器の種類;戦車とは;攻撃する戦車と防御部隊が戦えば;戦後の主要日本戦車;中国の戦車;水陸両用車;地上軍装備のミサイル・ロケット;火砲)
第5章 弾道ミサイル(弾道ミサイルの種類;中国の弾道ミサイル)

著者等紹介

西村金一[ニシムラキンイチ]
1952年生まれ。法政大学卒業後、第1空挺団、幹部学校指揮幕僚課程修了。防衛省・統合幕僚部・陸上自衛隊・情報本部の情報分析官を務め、第12師団第2部長、幹部学校戦略室副室長。退官後は軍事アナリストとして各種委員会で活躍

岩切成夫[イワキリシゲオ]
1952年生まれ。防衛大学校卒業。大韓民国防衛駐在官、第8航空団飛行群司令、航空総隊司令部防衛部長、航空総隊幕僚長を務める。退官後は航空作戦、安全保障戦略等の専門家として活躍

末次富美雄[スエツグフミオ]
1955年生まれ。防衛大学校卒業。護衛艦「しらね」士官、「あきぐも」艦長を経て、シンガポール防衛駐在官、第27、第63及び第3護衛艦司令、海上自衛隊情報業務群司令。退官後は海上作戦、情報戦等の専門家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

29
本書を中国サイドがどう読むのかと思った。中国語ではないが、仮想敵国としてシナリオが描かれているため、手のうちを見せている面もある気がする。現場を熟知する著者らによると、武力攻撃事態が生起し、国会が対処方針を決定するまで、自衛隊には何の権限も付与されず、攻撃に対し、正当防衛や緊急避難で対処する危惧があるという(60頁)。現場の自衛隊員の安全はどう守るか、問われている。2015/07/18

キリン

15
本当に日本は大丈夫なの?中国、韓国、北朝鮮、台湾、どこの国とももめている状態。専守防衛もいいけど、バンバンミサイルが飛んできて撃ち落とせるの?どう考えても絶対無理だよね。2017/09/27

モモのすけ

14
第1章だけでも読んでおくべき本です。「多くの日本人は、軍事について目を背け、正しく理解しようとする意欲が欠けているのではないか」「日本は、まず、中国軍を知ること、世界の先端技術の兵器を知ること、先端技術の兵器で戦えば、対中紛争がどのようになるかを分析予測することが重要である」2014/08/16

黒猫

12
尖閣諸島を巡って軍事紛争に発展した場合のシミュレーション。自衛隊法含む、有事法制関連法を整理して、早く尖閣諸島に公務員なり、自衛隊の基地を置いておくべきだ。私は右側の人間ではないが、社会経済情勢がこんなに混沌としたなかで、中国に領海侵犯されまくって、電話で駐日大使に電話で抗議しましたって、どんだけ頭の中お花畑なんだろうかと素直に感じた。また、一旦中国に尖閣諸島を取られたら、自国でどうにかするのが国家の責任ではないだろうか?先伸ばしは良くない。2016/09/04

誰かのプリン

9
近代戦は大体こんな感じでの戦いなんだろうな。予想した通り。各国の兵器を紹介していたが、中国も急速に近代化しており脅威が増大している。早く9条を何とかしなければ、兵器だけ近代化しても意味がない。2017/03/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8217429
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。