内容説明
「なぜ、血縁こそがすべてに優先されるのか?」「なぜ、虚飾・虚言・捏造がまかり通るのか?」「なぜ、歴史を正しく論じることが許されないのか?」恨みを世襲する韓国と、水に流す日本。わかりあえない隣人ゆえの不幸が、今日も続いている。日韓相互の誤解と偏見は、どこから来たのか?その答を探るべく、井沢元彦・呉善花の両人は対談の中で思索を重ね、軋轢の根源を、違う道を選んだ歴史の中に見出していく。本当の韓国の姿を知り、日本との違いに気づくことがまずは必要だと、本書は主張している。
目次
序章 なぜ、歴代韓国大統領には、まともに余生を全うした人がいないのか
第1章 崩壊へとひた走る韓国社会―社会改革は、はたして可能か
第2章 韓国を蝕む儒教の伝統―身に染みこんだ朱子学の価値観
第3章 「反日なき韓国」の時代はやって来るのか?
第4章 日韓併合の功罪を徹底検証する
終章 「日韓友好」への解決策は、はたしてあるのか?
著者等紹介
井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBS報道局に勤務。80年『猿丸幻視行』で江戸川乱歩賞受賞。小説の他に、日本史と日本人についての評論活動を展開、「井沢史観」の名の下に数多くの著作を送り出してきた
呉善花[オソンファ]
1956年、韓国・済州島生まれ。83年に来日、東京外国語大学大学院修士課程修了。拓殖大学国際学部教授。韓国を深く知る評論家として活躍。『攘夷の韓国 開国の日本』で山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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