祥伝社新書<br> 困った隣人 韓国の急所

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祥伝社新書
困った隣人 韓国の急所

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  • サイズ 新書判/ページ数 267p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396113131
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C0236

内容説明

「なぜ、血縁こそがすべてに優先されるのか?」「なぜ、虚飾・虚言・捏造がまかり通るのか?」「なぜ、歴史を正しく論じることが許されないのか?」恨みを世襲する韓国と、水に流す日本。わかりあえない隣人ゆえの不幸が、今日も続いている。日韓相互の誤解と偏見は、どこから来たのか?その答を探るべく、井沢元彦・呉善花の両人は対談の中で思索を重ね、軋轢の根源を、違う道を選んだ歴史の中に見出していく。本当の韓国の姿を知り、日本との違いに気づくことがまずは必要だと、本書は主張している。

目次

序章 なぜ、歴代韓国大統領には、まともに余生を全うした人がいないのか
第1章 崩壊へとひた走る韓国社会―社会改革は、はたして可能か
第2章 韓国を蝕む儒教の伝統―身に染みこんだ朱子学の価値観
第3章 「反日なき韓国」の時代はやって来るのか?
第4章 日韓併合の功罪を徹底検証する
終章 「日韓友好」への解決策は、はたしてあるのか?

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBS報道局に勤務。80年『猿丸幻視行』で江戸川乱歩賞受賞。小説の他に、日本史と日本人についての評論活動を展開、「井沢史観」の名の下に数多くの著作を送り出してきた

呉善花[オソンファ]
1956年、韓国・済州島生まれ。83年に来日、東京外国語大学大学院修士課程修了。拓殖大学国際学部教授。韓国を深く知る評論家として活躍。『攘夷の韓国 開国の日本』で山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

26
本当に困った隣人だなぁ。売国奴と言われながら故国の批判を続ける呉善花氏、辛いはず。井沢元彦がまえがきに書いているように改めて敬意を表したい。本の作りはとても変わっていて著者2人の発言ごとに細かく章立て?されて趣旨がタイトルのようにゴシックになっていて私にはとてもわかりやすかった。見た目だけだとしても経済的にもインターネット環境なども世界の上位にあるのに言論の自由や情報の透明性が低いことがこの国の不幸と思う2013/08/29

nizimasu

7
韓国の謎については血縁社会と儒教に求めていて、この社会の根本にある「恨」という言葉を使わずに韓国社会を定義していてなかなかに面白い。やはり、呉さんは韓国に入国を拒否されたけれど、自国の悪い面を率直に外部に知らしめてしまうのは国家にとっても都合が悪いのかとメンツの強い国だと思わずをいられない。それにしても意外に最終的には外交としては距離をとりつつ民間レベルでの親交を深めれば良いという提案に我が意を得たりな感もありました。国は国。国民同士は仲良くすべきだと思うなあ2013/09/21

mari

7
呉さんの対談本はいろいろ読んだけれど、井沢さんとの対談は今まで以上に良かった。井沢さんの逆説の歴史本とか言霊本が好きなのもあるでしょうが。儒教の徹底した現世利益、朱子学の現世の幸福を目指すエリート学問などの捉え方がなるほど!と。この教えを都合のいいように解釈してるのだから、もうしゃ~ない。わかり合わないし無理だろう。距離をおくべきなんだろう。2013/06/09

ぽげムた

5
呉善花さん面白いと薦められたので読了。 対談形式で、韓国との日本の関係を現在・過去・未来と 簡単に分けて解説していく、今の韓国の行動が解る 読みやすい新書。 韓国とは一度距離をおいて、綺麗事で済ますのではなく 事実を積み上げて行くのが良いとの結論でした。 面白かったのは、パクチョンヒの言があってそれが 「韓国への日本併合はベストでなくベターだ。 清に選んだら清はすぐ滅んで混乱をまねき ロシアなら半島全体が共産主義国家に なっていただろうから」 と、実に娘と違って現実を見ていた人だったんだなあ と感じた2013/12/11

よしぽん

5
この本は「韓国という国の病状」を明確化したもの、と前書きにあるが、言い得て妙である。韓国問題については大まかな知識しかなく、苦手意識から詳細な解説書は敬遠してきたが、本書は非常に客観的な視座で分かりやすく、勉強になった。隣りの国とはいえ目まいを覚えるほどの病的異次元思考だ。カビの生えた華夷秩序だか儒教秩序だかで上下関係を一方的に断じられても、そんな価値観を共有しない周りの国は迷惑で疎ましいだけだ。見た目を粉飾することに力を注いでも、内容が伴わなければ世界から尊敬を得ることもできない。治癒の望みはあるのか。2013/07/20

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