祥伝社新書<br> リーダーシップ3.0―カリスマから支援者へ

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祥伝社新書
リーダーシップ3.0―カリスマから支援者へ

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  • サイズ 新書判/ページ数 268p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396113063
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0234

内容説明

企業や国家の運営が不振に陥ると、必ず起こるのが「カリスマ」リーダーを待ち望む声だ。確かにカリスマは危機を乗り越える強い力を持っている。しかし、本当に必要とされるリーダーは、時代によって変化する。中央集権型のリーダーシップ1.0、変革型のリーダーシップ2.0を経て、現在必要なのは支援型のリーダーシップ3.0だ。本書では、この3.0型のリーダーの特徴や条件、そして実際にどのような企業で実践されているのかを見る。実は、永平寺が長らくこの3.0的運営をしてきたなど、日本はリーダーシップ3.0に向いている国なのである。新たなリーダーの可能性を、この一冊に探る。

目次

第1章 時代によるリーダーシップの変遷(リーダーシップ1.0―権力者(中央集権) 一九〇〇~一九二〇年代まで
リーダーシップ1.1―権力者(分権) 一九三〇~一九六〇年代 ほか)
第2章 リーダーシップ3.0とは何か(リーダーシップ3.0が生まれた背景;リーダーシップ3.0―支援者 二〇〇一年~ ほか)
第3章 リーダーシップ3.0を実践している企業(HCLテクノロジーズ;ザ・リッツ・カールトン ほか)
第4章 永平寺に学ぶリーダーシップ3.0―企業以外の組織での事例(永平寺―日本古来のリーダーシップ3.0;大学の自主ゼミナールが育む「自律」 ほか)
第5章 「3.0」リーダーに必要とされるもの(リーダーシップ3.0に必要な要素とは;日本人が「3.0」リーダーとなるために必要なこと)

著者等紹介

小杉俊哉[コスギトシヤ]
1958年生まれ。早稲田大学法学部卒業。マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院修士課程修了。NEC、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ユニデン人事総務部長、アップルコンピュータ人事総務本部長を歴任後独立。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授を経て、同大学SFC研究所上席所員。合同会社THS経営組織研究所代表社員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kentaro

30
長く会社にいると、当然ながら自分より年齢の低い人、若い人、役職が低い人が多くなる。それを自分が偉くなったと勘違いしている人が残念ながら非常に多い。 自分は正しい答えを知っている、自分の方が出来る等と考えてしまうと、本当は部下の方が優れたアイデアを持っていても生かすことができなくなる。まさしく、組織はリーダーの器以上には伸びないと言う典型である。ますます経験値よりも若者の知性、アイデアの方が上回る部分があるだろう。そんなとき、いかに階層におけるボトムラインから学びを得られるかがリーダーの資質に影響してくる。2019/04/10

はふ

16
時代によって、組織に求められるリーダーシップが変化してきた。権力者→調整者→革命者と変化を遂げてきたが、現代で求められるリーダーシップは、「支援者」である。今までは、自分の考えに付き従ってくれる部下が理想的だったが、チームのメンバーが自発的に行動し、自らの意思で付き従ってくれるという状態が求められる。そのために、リーダーは支援者としてチームに貢献し、惜しみなく手助けやギブを行い、信頼を得ていく必要がある。今まで求められてきた、リーダーとしての常識を一度疑い、全く新しいリーダーシップを発揮するべき時代なのだ2022/12/10

doi

14
1.0中央集権、1.1分権、1.5調整者、2.0変革、3.0『組織全体に働きかけ、ミッションやビジョンを共有し、コミュニティ意識を涵養する。と同時に個人個人とも向き合い、オープンにコミュニケーションを取り、働きかけて、組織や個人の主体性、自律性を引き出す。組織全体をそのような「場」として整える』【内容】サーバントリーダーシップのようにフォロワーを支え、自律性を活性化させていく【感想】1.0からの推移を歴史的事件を交えて論じられており、非常に説得力がある。リーダーシップ3.0を得るのは非常に難しそう。2015/12/02

マイ

9
2年前からの再読。内容は概ね分かっていたので、リーダー論を期待してというよりは今後の働き方へのヒントが得られたらいいなと思い、もう一度読んでみました。本書で言われているリーダーの資質は、人間性とも言えるものな気がします。筆者に怒られそうですが、読後、リーダーってのは何だろうと思ってしまいました。2017/12/26

hiro

7
これもお仕事本。リーダーのタイプの変遷、3.0のリーダーとは?なにが求められるのか?これからのリーダーはどうあるべきなのか?持論に偏りすぎず、バランスよくいろんな観点がシンプルにまとまっていてとても良い。kindleで読んだけど、紙の本も買っていつでも開いてメモれるようにしておこうかな。良書。2016/11/16

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