内容説明
ドラッカーの組織論、ポーターの戦略論、コトラーのマーケティング論…経営学で語られる各種の理論は、企業の経営だけでなく個人の人生にも役立つ。働く人にとって、仕事と人生は密接に関係している。単なる出世・キャリアアップの問題ではなく、自分の思いを社会でどう実現するかに関わるからだ。「この職業は自分に向いているのか」「このままこの会社でいいのか」「自分が本当にやりたいことは何か」こうした悩みに、経営学はどのように答えるのか?入社3年目のサエグサ君が経営哲学者Nに学んだ7日間の講義形式で、人生戦略の築き方を解説する。
目次
第1週 なぜ、この会社で働いているのか―サエグサ君、ミッションについて考える
第2週 「なりたい自分」を知る方法―サエグサ君、ポリシーについて考える
第3週 成功のために何が必要か―サエグサ君、戦略について考える
第4週 他人と自分の差別化を図れ―サエグサ君、自分の強みについて考える
第5週 お金をもらうに値する仕事とは―サエグサ君、ニーズについて考える
第6週 人生戦略における「現在地」はどこか―サエグサ君、組織内のポジションについて考える
第7週 将来の選択肢を広げるには―サエグサ君、キャリアパスについて考える
著者等紹介
中野明[ナカノアキラ]
ビジネスノンフィクション作家。同志社大学嘱託講師。1962年、滋賀県生まれ。ビジネス書を中心に、情報通信、歴史の三分野で執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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