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祥伝社新書
戦国武将の「政治力」 - 現代政治学から読み直す

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  • サイズ 新書判/ページ数 252p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396111014
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0221

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジェンダー

95
戦国時代の武将・明治維新で活躍しだ人ではなく現代の議員も引き合いに出しながら書かれてたので読みやすかったです!いつの時代も政治に関わることは大変なことだなぁってつくづく思います!みんながみんなトップに着きたいと思ってはいないと思うというのはその通りだと思うし人望や人間関係を良好にするというのは簡単なようで難しいし敵を作らず目的を達成為には人が良すぎるのも考えもんかと思う!うまく行くかは別として歴史から学べる事もあると思うのでこういった本をもっと読んでみたいと思います!2024/01/01

coolflat

17
66頁。豊臣秀吉と優秀な政治家の共通点。①強いエネルギーを持っている(健康でエネルギッシュ)、②感受性が強い(世論・国民のニーズを敏感に感じ取り、意見を集約する)、③折衝力や交渉力に長けている(政策遂行のための調整力)、④弁舌や文章力など自己表現力に優れている(啓蒙や説得、人心掌握)。⑤組織化に長けている(人を集め活用する力、豊富な人脈)、さらに政治家本人の性格上の資質としては、⑥親しみやすさ、⑦威厳、がある。親しみやすさがなければ、つまり人から好かれなければ支持は得られないし、威厳がなければバカにされる2021/01/23

maito/まいと

14
オビのコピーやタイトルよりも、はるかに内容の濃い1冊。変に現代に寄った比較をせず、戦国武将の実績に関してきちんと考証しており、それでいてきっちり今に通じる教訓要素を入れ込んでいて、バランスの良い内容。まあ、「政治学」というくくりは大枠すぎないか、という気はするけど・・・2015/05/03

鐵太郎

7
総じて違和感のある文章です。まず、政治力とはなにかについての作家の定義がわからない。人心を掌握する能力なのか、損得を判断する能力なのか、それとも社会を動かす梃子を見極める能力なのか。そして戦国大名の存在目的が、天下を取る事だという意見が見え隠れします。戦国大名とは、みな少しでも優位に立とうとする人たちではあったろうけれど、みな他者を征服したいと思っていただろうか。また、作者の言う天下とは何を指しているのか。なにやらいろいろと気になる本ですね。2010/06/23

超運河 良

6
天下を取った武将は素晴らしい押し出しをして、そこから生まれた野心で成功していった。織田信長は最初の頃、他国へ攻める時に兵隊を借りて大軍勢のように相手に見せる事で兵力で押し出しを行って勝ちに行ってた。押し出しは見栄とかではなく、この一戦で相手に勝つ為に行う。天下を取った武将はお城の天守閣をどこの国の武将よりも豪華にする事で戦をしないで国を治め領土をどんどん広げていった。伊達政宗の兜にある三日月は本物の金だと重くなるので取り外しができて軽い木を使って作られていた。相手に本物の様に見える押出しをすると勝てる。2015/09/01

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