祥伝社新書
グレート・スモーカー - 歴史を変えた愛煙家たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396110512
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0223

出版社内容情報

生きた、喫った、愛した! 偉業の陰に「たばこ」あり!
政治家、軍人から芸術家、アスリートまで、たばこを友とした古今東西の100人が登場。

<本書に登場するスモーカーたち>
【紙巻派】明治天皇、大正天皇、毛沢東、夏目漱石、芥川龍之介、北原白秋、坂口安吾、小津安二郎、ジェームズ・ボンド etc.
【葉巻派】チャーチル、吉田茂、ケネディ、ゲバラ、カストロ、森鴎外、開高健、團伊久磨、力道山、シュワルツェネッガー etc.
【煙管派】幸田露伴、小泉八雲、八代目桂文楽、五代目古今亭志ん生 etc.
【パイプ派】マッカーサー、ゴッホ、石川欣一、ウォルター・ローリー、ポカホンタス、シャーロック・ホームズ etc.
●たばこの歴史、偉大なるアンチスモーカー(嫌煙家)も併せて紹介

■革命、創造、発見―偉業の陰に「たばこ」あり!
「たばこの煙は、孤独な兵士の偉大なる相棒である」(ゲバラ)
「たばこほど無駄なものはない。無駄のように見えるものを、どこまで許容し得るか……それが文化だ」(池波正太郎)
「酒とたばこ、どちらかよせと言われたら酒をよす」(小津安二郎)
「本数を減らせと言うなら丈(たけ)が長いたばこを作れ」(大正天皇)
「パイプが吸いたい」(ピストル自殺を図った直後のゴッホ)
コロンブスによって米大陸から全世界へと広められてから約500年、たばこは人類の激動の歴史にたえず寄り添ってきた。政治家、軍人から芸術家、アスリートまで、たばこを友として大いなる仕事を為(な)し、世界を動かしてきた人々―その愛煙物語をお届けしよう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろゆき

3
作家、政治家など著名人とタバコの関わりやエピソードをまとめたもの。山本周五郎が特にカッコいい。スモーカーは生かさず、かといって税収確保のため、殺さずと、ヘラヘラ薄ら笑いの厚労省方針に頭にきた編集部が、煙充満する部屋でまとめたのなら、立派な態度。2012/09/05

ぶらしゅうへい

0
煙草をやめるとか、健康のためにとか、世間一部の価値観がちゃんちゃらおかしいので、この新書は素晴らしい。2017/12/07

0
いまや非常に肩身が狭い愛煙家にとって、 たばこを愛した有名人のエピソードを集めたこの本は、ちょっとうれしい。2016/01/24

k

0
松岡正剛さんの「千夜千冊」で本書が紹介されていることを偶然知り、早速読んでみました。 買って読み始めた時は喫煙者でしたが、途中から非喫煙者に。禁煙中に本書を読むのはさすがに酷でした。笑 紙巻きたばこ、葉巻、煙管そしてパイプの4章に分かれていて、各章で数名ずつゆかりのある人物を紹介しています。 人物によっては、タバコに関するエピソードよりも、その人の略歴紹介に力を入れ過ぎてしまっていますが、これはこれでありでしょう。2013/08/22

Monty

0
歴史登場の人物の中で愛煙家を取り上げた。

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