内容説明
スローライフの要は「照明」にあり!人間にとって真に心地よい「灯り」とは?明るさ至上主義の日本を見直す画期的考察。
目次
第1章 太古から産業革命以前までの人間生活と照明(光の始まり;灯りが独立するまで ほか)
第2章 寒くて暗い国に起きた産業革命と光源の発達(産業革命と石炭;産業革命の隆盛とその限界 ほか)
第3章 照明採光技法の発達(電気照明技術の進展;電球照明器具一覧 ほか)
第4章 近代以後のビル様式の流れと照明の変遷(快適性と安全性;人間の欲求のヒエラルキー ほか)
第5章 照明の後戻り(スローライフ;発達するもの、しないもの ほか)
著者等紹介
乾正雄[イヌイマサオ]
1934年、東京生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。東京工業大学教授、武蔵工業大学教授を歴任。東京工業大学名誉教授、工学博士。環境工学とくに照明、色彩、環境心理などを専門領域としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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