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祥伝社新書
前立腺―男なら覚悟したい病気

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  • サイズ 新書判/ページ数 228p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396110390
  • NDC分類 494.96
  • Cコード C0247

内容説明

齢を取れば、誰しも罹るおそれのある男だけの病気。前立腺肥大症とは、そういう病気である。前立腺肥大症の罹患率は急上昇し、五十歳で五〇%、六十歳で六〇%、七十歳で七〇%というように、さながら年代=パーセンテージになっているという統計もある。さらに怖いのは、前立腺がんだ。一九七五年ぐらいまでは、日本人男性の罹るがんの中では罹患率、死亡率とも第一〇位だったが、二〇〇四年の統計では、死亡率が第六位まで上昇している。前立腺肥大症、前立腺がん共に原因は食生活の変化など様々だが、まずもって加齢にともなう病気であり、五十歳は検査必須の年齢だ。はて?あなたはいま、何歳になっているのだろうか。

目次

第1章 前立腺は「男の子宮」…である
第2章 排尿障害は前立腺肥大症だけではない
第3章 前立腺の肥大には七つの自覚症状がある
第4章 前立腺肥大症の検査は簡単・無痛である
第5章 前立腺肥大症は薬で治せるのか?
第6章 前立腺肥大症の一般的な治療とは?
第7章 前立腺肥大症の根治的治療が可能となった
第8章 前立腺がんの検査と治療

著者等紹介

平岡保紀[ヒラオカヤスノリ]
1945年、徳島県生まれ。日本医科大学大学院医学科卒業後、日本医科大学附属病院泌尿器科医員、関東逓信病院(現NTT東日本関東病院)などを経て、89年日本医科大学泌尿器科助教授兼同大学附属多摩永山病院泌尿器科部長。04年同大学泌尿器科教授。日本泌尿器科学会評議員、アメリカ泌尿器科学会会員。「坂口賞」(日本泌尿器科学会賞)ほか、奨学賞など多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くらぴい

0
亡父が、前立腺がんにかかった時、読みました。当時を思い出すと、入退院の繰り返し、救急車での搬送、食事作り、母の世話も横で見てました。2014/01/03

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