ヒマラヤに学校を建てよう!―建築家のボランティア奮闘記

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784395007721
  • NDC分類 333.825
  • Cコード C3052

内容説明

竹中工務店設計部有志を中心とした建築家たちがネパールのヒマラヤ山岳地帯で、小学・中学・高校の校舎建設に望む。村始まって以来のプロジェクトに沸く、村びとたちの期待とさまざまな要求。教師の確保にまでも奔走するメンバー。初めての地、初めてのボランティア活動に戸惑う素人ボランティアたちの奮闘記。

目次

1 きっかけ―そもそもの始まりは(アジアの土着建築の魅力―現代建築が忘れているもの;途上国の現実との遭遇―アジアで見た子どもたちの実態 ほか)
2 ネパールに学校をつくる―AAFの考え方(ネパールへ―第一次視察隊;トリブヴァン大学ギャネンドラ・デヴコタさんのプロポーザル ほか)
3 紆余曲折の建設過程―現地人との意識のギャップ(マオイストによる治安悪化―在ネパール日本大使館からの勧告;金銭感覚のギャップ ほか)
4 ネパールの自立と建築家の職能―計画を通じて相互に得たもの(松浦輝夫さんとの出会い―松浦育英基金の設立;ブッダ・プライマリー&セカンダリー・スクールの竣工そして開校 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マーチャ

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建築のプロ集団が、風習や価値観の違いに翻弄されながら地域の人たちを巻き込み先生達をリーダー格に据えながら現地の人たちで運営できる学校を作ったという素晴らしい内容。私も現地の人に仕事を頼んでみてそのおおらかさに不安と焦燥が台風のように巻き上がった。怒りがあきらめに変わる頃「水道管の発注が終わった」というラインをもらった経験があるので、AAFの方々のご苦労が人ごととは思えなかった。ネパールで頑張った人たちが集まって、情報を交換できる場があれば良いのに。テレビ局の皆さんどうですか?2019/10/05

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