内容説明
本書には、いろいろなテーマが登場する。題材でいえば、日本のこと、アジアのこと、ヨーロッパのこと。そして分野でいえば、歴史、建築史、美術史、それに建築計画や建築設計。その建築史も、日本建築史はもちろん日本近代、ヨーロッパ近代などさまざまである。建築とは何か、歴史とは何か、そして文化とは何か、いろいろと考えさせてくれる一冊。
目次
幕があく前に―ちょっとひとこと
第1幕 ところは日本、時代は中世―網野善彦は語る
第2幕 そこに時代が見える―絵画が語る、資料が語る
第3幕 ヨーロッパからアジアから―多様な建築、多様なデザイン
第4幕 モダンデザインの展開―近代そして現代
幕が閉じてから―かくも多彩な出演者(執筆者)たち