内容説明
蕉門十哲の筆頭に位置する其角は初期の門人で、のちに「芭蕉翁終焉記」を草した。芭蕉とは違う意味で元禄俳壇を代表する奇傑の句業を、芭蕉との対比で論じる。
目次
第1章 其角の発句
第2章 其角は衒学的か
第3章 「読むたびにあかず覚ゆ」
第4章 其角と芭蕉と
第5章 「酒落風」について
結び 其角の内面的性格
蕉門十哲の筆頭に位置する其角は初期の門人で、のちに「芭蕉翁終焉記」を草した。芭蕉とは違う意味で元禄俳壇を代表する奇傑の句業を、芭蕉との対比で論じる。
第1章 其角の発句
第2章 其角は衒学的か
第3章 「読むたびにあかず覚ゆ」
第4章 其角と芭蕉と
第5章 「酒落風」について
結び 其角の内面的性格