夢みるちから―スーパー歌舞伎という未来

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393439029
  • NDC分類 774
  • Cコード C0074

出版社内容情報

スーパー歌舞伎創造の現場には,ドラマがある。歌舞伎界の風雲児と演劇界の寵児がぶつかり合う場に演劇人の夢と希望,挑戦する勇気。自分の可能性を再発見する刺激的な対談。

目次

「市川猿之助×横内謙介」―演劇という夢(人間を描くということ;今、創り手が提示すべきもの;伝統の心を学ぶ;壮大なる実験の継続;現代で輝くために;守るために攻める;求める頂上はひとつ;創造者として生きる;今の空気によって燃える;演劇の力;感動が生み出すもの)
「スーパー歌舞伎」―「新・三国志」脚本

著者等紹介

市川猿之助[イチカワエンノスケ]
39年東京生。47年、三代目市川団子として「二人三番叟」附千歳役で初舞台。63年「黒塚」老女実ハ鬼女などで三代目猿之助襲名。以来、「義経千本桜」や「伊達の十役」など、早変わりや宙乗りなど“ケレン”を積極的に取り入れた独自の舞台作り(猿之助歌舞伎)で名を博す。スーパー歌舞伎などの新しい試みを次々に行う一方、新作物やオペラ、ミュージカルなどのプロデュースも手がけ、演出家としての活動や若手の育成にも意欲を見せる

横内謙介[ヨコウチケンスケ]
61年東京生。劇団扉座代表。78年、厚木高校在学時に処女作「山椒魚だぞ!」で演劇コンクール全国2位。82年、劇団扉座の前身「善人会議」を旗揚げ。92年第36回岸田国士戯曲賞受賞(「愚者には見えないラ・マンチャの王様の裸」)。脚本家として「雪之丞変化2001年」「八犬伝」「カグヤ-新竹取物語」などに参加し、99年には「新・三国志」で第28回大谷賞を受賞。劇作以外にも、全国で行われる演劇ワークショップの講師などをつとめる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。