出版社内容情報
謎解きの旅へようこそ! 「歌枕」の秘密と異界を呼ぶ「術語」から俳句の世界が見えてくる。誰もが知っている古典を徹底ガイド!
内容説明
『おくのほそ道』を読むときには、本文中に隠されている暗号のような「術語(コード)」を解読しながら読み進まなければならない。芭蕉は『おくのほそ道』を意図的に未完成にした…秘められた「歌枕」と「能」の風景から俳句の世界が見えてくる。日本人なら誰もが知っている古典をわかりやすく徹底ガイド。
目次
第1章 そぞろ神が旅路へと誘う―歌枕を巡る「能」の旅
第2章 謎を解く「ワキ」―芭蕉はなぜ「コスプレ」をしたのか
第3章 死出の旅―現実との別れ、異界との出会い
第4章 中有の旅―「時間」が「空間」になる旅
第5章 再生の旅―「旅心」定まり異界に遊ぶ
第6章 鎮魂の旅―夢の跡に重なる物語
著者等紹介
安田登[ヤスダノボル]
能楽師(下掛宝生流:ワキ方)、Rolf Institute公認ロルファー。朝日カルチャーセンター(新宿・横浜)講師、日本と東アジアの未来を考える委員会企画委員。能楽師として、東京を中心に舞台を勤めるほか、年に数度の海外公演も行ない、また国内外の学校(小学校から大学院)や市民講座、さまざまな学会などで能や、能の身体技法をテーマとしたワークショップを開いている。能のメソッドを使った朗読・群読の公演や指導も行なう。東江寺(渋谷区広尾)で月に二度ほど、論語と謡曲を中心とした寺子屋「遊學塾」を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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残心
Funky-TakaOyaji
yukioninaite
良さん
読書依存症