内容説明
いのちよりも大切なもの。それはいま、ここに、あなたが“存在”しているということ。自分自身の“存在”に気づくことで病や死の苦悩を希望へとつなげていける。豊富な臨床経験をもつ精神科医が新たな生命の視点を語る。
目次
第1章 自然をどう考えるか
第2章 「神」は存在するか
第3章 存在するということはどういうことか
第4章 存在を滅ぼす悪の力、悪からの救済
第5章 存在と記憶
第6章 われわれはどこから来てどこへ行くのか
第7章 自由について考える
第8章 病と痛みから生まれるもの
第9章 スピリチュアリティの存在論
第10章 いのちについて
第11章 新しい死生学の構築へ向けて
著者等紹介
平山正実[ヒラヤママサミ]
1938年生まれ。横浜市立大学医学部卒。東洋英和女学院大学大学院教授、聖学院大学客員教授、北千住旭クリニック院長(精神科)。精神保健指定医、医学博士。NPO法人「グリーフケア・サポートプラザ」理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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