生者と死者をつなぐ―鎮魂と再生のための哲学

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生者と死者をつなぐ―鎮魂と再生のための哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393333136
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0010

出版社内容情報

中学生から大人まで絶望とは何かを知る全ての人に贈るエッセイ。3・11、脳死移植、時間論などを題材に命の本質について思索する。

内容説明

亡き人を思うとき、街角でふとその面影を見るとき、私たちは、かけがえのないものを受け取っている―。3・11、脳死移植、自然と科学、美の本質というテーマを横断し、「絶望のその先」を思索する。

目次

第1章 永遠なき世界(私たちと生き続けていくいのち;永遠なき世界;看取りと鎮魂 ほか)
第2章 美しきものの記憶(美しきものの記憶;過激な美術教師;ルソーの魂の連鎖 ほか)
第3章 私たちはなぜ生きるのか(十字架の意味;悟りと身体;死へと向かう男性性 ほか)

著者等紹介

森岡正博[モリオカマサヒロ]
1958年生まれ。哲学者。大阪府立大学現代システム科学域教授。人間学・現代倫理学などを担当。研究テーマは、生命学・哲学・科学論。従来の客観的な学問の枠組を超えて、自らを棚上げすることなく果敢かつオリジナルな思索を展開、人文学の領域を大きく押し広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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masasamm

2
高校の国語総合の教科書の一番最初に、この本に収録された「ダイヤモンドと希望」という文章が掲載されていた。ギリシャ神話の「パンドラの箱」の話やカントのことばを紹介し、人間は人間の尊厳を破壊することはできないのだと語っている。いい話だ。人間の生きている意味を考える意味でも示唆を与えてくれる。他の文章も読んでみたくなり本を購入した。たくさんいい文章がある。読む価値がある本である。ただし国語教師として気になるのは、教科書での分類である。評論と分類されているが、随筆といったほうがいい。そこに引っ掛かりを覚える。2018/05/07

るる

0
誕生肯定。私は出来ているだろうか。2015/08/15

sutekibito

0
内容的には、時宜を得ている。物足りなさはあるけど。2012/04/17

みすさぁ

0
雑誌記事を集めているような感じなので、構成はエッセイ集。筆者の洞察が非常に短くまとまっている印象を受ける。東日本大震災関連の話もあるが、中心はそれではなく、あくまでも生と死の哲学。2012/03/01

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