内容説明
リアルと抽象を行き来する「愛」のかたち。その曖昧で多層的な関係を問い直す。注目のシリーズ、第一弾。
目次
第1章 愛―漱石のジェンダー戦略から
第2章 エロスと美、そして醜
第3章 フロイト性愛論批判
第4章 日本女性の愛と性―『冬ソナ』ブームの背景
第5章 性同一性障害を生きて
対論 性/愛/家族
著者等紹介
末木文美士[スエキフミヒコ]
1949年山梨県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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