少年の「罪と罰」論

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784393331958
  • NDC分類 327.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

改正少年法施行! 少年は本当に野獣と化したのか。加害者の更生や被害者の癒しは可能なのか。矯正現場の声と被害者の叫びを踏まえ,拙劣な改正法と人権派,厳罰派を両断。

内容説明

連日報道される凶悪な少年事件。ついに改正された少年法。本当に少年は野獣と化したのか?この少年法で被害者を癒し、加害少年を更生させることは可能なのか?少年犯罪と司法手続の知られざる実態と矛盾を暴き、被害者の叫びと矯正現場の本音を踏まえて徹底的に検証。

目次

第1章 風潮(少年犯罪の真実;現代の少年事件の本当の特徴)
第2章 システム(改正で事実認定の欠陥は埋められたか;改正法の重罰化をどうみるか;少年の更生はどうすべきか)
第3章 被害者と報道(混乱する少年犯罪報道;被害者は何を求めているのか;被害者を癒すために何ができるか;少年犯罪を論じた知識人を斬る)

著者等紹介

宮崎哲弥[ミヤザキテツヤ]
1962年、福岡県生まれ。評論家

藤井誠二[フジイセイジ]
1965年、愛知県生まれ。ノンフィクションライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。