「老い」の現在進行形―介護の職人、吉本隆明に会いにいく

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393331897
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

吉本隆明にとって,伊豆での溺体事故以後の身体の異変は,現在の最も切実な課題である。身体に内向する吉本の問いに理学療法士・三好春樹が実践的に応える開かれた老体論。

内容説明

リハビリ老人「吉本隆明」の、もっとも切実で実感的な「老い」の体験。老人介護の世界で具体例を突きつけながら、新しい理念の展開を実践する希有な理学療法士「三好春樹」との、実際的でこころ豊かな、類いない老体論。

目次

1 実感的な老人問題
2 老体になるということ
3 身体に内向するということ
4 「障害」への新しい考え
5 家族崩壊の下の「老人‐子ども」問題
6 近代医療ではとどかない領域
7 介護の現場への二、三の提言

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うりぼう

1
吉本隆明にも、老いはやってくる。自分は、その事実をどう消化するのか。2005/05/04

篠静

0
介護の時代に人が変わったのではなく、人と人との関係が変わったのか。  家族で。夫婦で。2013/07/20

pokochi1977

0
なC2008/05/24

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