自伝ドクター苫米地 脳の履歴書

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784391135251
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0076

内容説明

世界が認める、驚くべき「天才」はどうやって育ってきたのか?国会議員の祖父、興銀マンだった父から引き継いだもの、新たに自ら興味を持って挑戦し、つかみ取ってきたもの。輝かしい研究人生と、成功のウラにあった屈辱の裏切り。ロックフェラー・センター買収の裏側とオウム事件の真相。そして、戦争、差別、競争のない社会への大きな野望…。今、初めて明かされるドクター苫米地英人の激動半生。

目次

第1章 ロックと化石を愛した“飛び級”少年
第2章 サイマル同時通訳と本物のディベート
第3章 三菱地所コネ入社とロックフェラー買収
第4章 イエールからカーネギーメロンへの転入
第5章 徳島大助教授からジャストシステム入社
第6章 國松長官狙撃事件とオウム脱洗脳の裏舞台
第7章 株式公開と消えたマイクロソフト軍団
第8章 次世代P2Pと角川春樹さんとの接点
第9章 学校設立と戦争、差別のない社会の実現へ

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年9月7日東京都生まれ。脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者・認知心理学者。中学、高校を駒場東邦に通い、上智大学外国語学部英語学科(言語学専攻)に入学。サイマル・インターナショナルにて同時通訳者としても活躍。1983年上智大卒業、三菱地所へ入社。1985年、イエール大学大学院に留学。同大人工知能研究所研究員、同大認知科学研究所研究員を経て、1988年、カーネギーメロン大学大学院に転入。1993年度に博士号を取得。帰国後は三菱地所に戻る。その後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員等を歴任。中国南開大学客座教授、全日本気功師会名誉会長も務める。ドクター苫米地ワークスでは医師、臨床心理士、経営幹部などを対象にさまざまな能力開発の技術をレクチャーする講座を定期的に開催。2007年、量子力学の「不確定性原理」を応用した「のぞき見防止」技術と、次世代離散数理による超高圧縮の技術によって開発した次世代P2P型ネットモバイル動画配信システム「CRLサイバーセルフシステム」を発表。現在、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、カーネギーメロン大学コンサルタント、角川春樹事務所顧問。2008年6月公開の映画『神様のパズル』では監修を担当。自ら教授役として出演もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NICKNAME

21
苫米地氏の自伝的書。今まで彼の著書は沢山、物によっては複数回読んできて数えきれない程であるが、この書は自伝的であるだけに今まで知らなかった彼の内面的な心情の様なものも書かれていて、より彼を理解できたと思います。多くの人が知らないところでかなり沢山、世間に役に立つことをしている人で、こういった特殊な天才は世の中にはとても貴重な存在だと思います。今後も引き続き彼の書物は読み漁っていきたいです。2022/08/28

モッタ

11
★★★★☆ 素晴らしく恵まれた環境で育ってきた苫米地さん。その環境が苫米地さんをつくった部分は大きいと思う。ただ、苫米地さんの強い関心や興味があったからこそなしえた功績も大きい。学問をする理由に、好きだから以外の理由は嘘なのだ。2012/02/03

ANUNYAPHUM

2
これだけ突き抜けてれば、痛快。まだまだいけるかもと自分を鼓舞できました。2012/08/02

Yasu

2
学者(マッドサイエンティスト?)苫米地英人の自伝的思想書。著者の半生を追うことができる。 それだけといえばそれだけの本だが、著者のこれからの社会への展望も垣間見える。その内容はなかなかピュアだったりもするが、腹は見えないというのが正直なところか。 ◆一冊を通して、ほぼ自慢大会のオンパレードである。が、おそらく嘘は書かれていないのだろう。著者は人並み外れて正直ではあると思う。ただの自伝といえば自伝だが、青臭い理想も隠さず語るあたりが憎めない。実用的には役には立たない本であるが、つまらない本ではなかった。2011/04/20

ふじ

2
純粋に面白い。苫米地氏の激動の半生の一端を知ることが出来る。 苫米地氏に対して賛否両論の意見があるかもしれないが、これを読めばそれはどうでも良いことに思う。 彼の書籍を読んだことがある人はオススメです。2011/03/08

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