出版社内容情報
「侘び茶」の理念について、表千家の重鎮・堀内宗心宗匠と、数奇者・数江瓢鮎子氏がそれぞれの考えを具体的に綴る。
内容説明
茶人と茶事研究者が各々の立場で試みた「わび茶」探求の書。茶事を通して『わび茶』の真髄に迫る異色の本。村田珠光にはじまり、千利休によって受けつがれた「わび茶」の本質を、様々な茶事を通して今一度追求した研究書。
目次
わび茶への道(口絵)
わび茶への道(本文)(一客一亭の夜咄;夜咄「炉」;暁「炉」;正午「炉」;正午「風炉」;朝茶「風炉」;名残「風炉」;不時「炉」;不時「風炉」;飯後「炉」 ほか)