私は、がんで死にたい―末期医療と尊厳死

私は、がんで死にたい―末期医療と尊厳死

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  • サイズ B6判/ページ数 163p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784390604208
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

内容説明

がんが痛み苦しむ病気でなくなれば、それを受け容れることも選択…。死を準備するための緩和ケアと心のケアを考える。

目次

第1章 がんとはどういうものか(がん細胞の特徴;がんは遺伝子の病気である ほか)
第2章 末期医療の問題点(末期医療とは何か;がん性疼痛のコントロール ほか)
第3章 尊厳死への道(安楽死から尊厳死へ;尊厳死の要求 ほか)
第4章 今、医療で何が問われているか(医療におけるパターナリズム;インフォームド・コンセント ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuki

4
⭐️⭐️⭐️ 長寿ボケ家系の人間として良い本に出会えた。  著者は国立病院九州がんセンターに勤務し院長まで務めた医師。がん治療の第一線で働いてきた著者は、計画立てて余命を生きることができ、尊厳ある死を迎えることのできる機会としてがんを考えるようになったと言う。  その最大の理由として、モルヒネの内服治療により、がんが激痛に耐えなければならない病気ではなくなったことを挙げている。  また、痴呆状態で死にたくないことも理由として挙げている。  同感です。2023/05/20

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