歴史総合パートナーズ<br> 3・11後の水俣/MINAMATA

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3・11後の水俣/MINAMATA

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  • サイズ A5判/ページ数 117p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784389500931
  • NDC分類 519.12
  • Cコード C0320

出版社内容情報



小川 光輝[オガワ ミツテル]
著・文・その他

目次

プロローグ―地球環境問題の時代に、どうして公害を学ぶの?
1 水俣の風景から、何を読み取れるのだろう?―近現代日本の濃縮地点(工場正門の風景を歴史する;漁村を歩いてみよう;慰霊碑の意味を考えてみよう)
2 「公害地図」を押し広げる、世界の環境問題と出会う(患者たちと旅に出よう;カナダで水俣病?;水俣病の前に、水俣病があった?)
3 水俣病を歴史学的に考えると、何が見えてくるのだろう?(世界史の中で日本の「開発」と「公害」をとらえよう;公害問題の浮上は、何を意味しているか?;グローバル時代の環境問題のとらえ方;私たちの「公害/環境問題」認識をとらえ直そう)
エピローグ―そして、3・11後の世界の中で

著者等紹介

小川輝光[オガワテルミツ]
1978年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科史学専攻修士課程修了。現在、神奈川学園中学・高等学校教諭、歴史教育者協議会会員。2006年から水俣市への研修旅行を続けている。専攻は、歴史教育・社会科教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フム

13
311から7年後、公害という問題を通じて環境について考える必要性を筆者は説いている。世界のどこかで今も起きている環境問題において私たちは加害者の立場に立っている可能性もあるのだ。その原点は水俣にある。水俣から「公害地図を押し広げる」とカナダの先住民アニシナベの水銀による被害について触れられていた。抑圧された人々に対する差別と環境汚染は複合的に現れるという。公害に端を発し持続可能性や環境正義という視点から近代化や発展を問い直すことが大切だと感じた。2019/05/09

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