内容説明
おまたせしました都市生活の極意ちょっとだけ教えます。待望の都会派エッセイ第二弾。
目次
第1章 僕の風景
第2章 旅の風景
第3章 食の風景
第4章 街の風景
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キク
22
「名は体を表す」というけれど、水丸さんの作品を見ると「イラストは体を表す」と思ってしまう。飄々としていてお茶目で、穏やかな気持ちになる。エッセイ集だけど、文章もイラストから感じる印象に近かった。2021/01/02
kaoriction@感想は気まぐれに
5
安西水丸のほかの本を探していた。スノードームの本。本棚を漁ったけれどなく、代わりにこの本が出てきた。1ではなく2。1はどうやら手放してしまったみたいだ。久しぶりにペラペラとタイトルを眺めるだけでも楽しかった。「正座する犬」「愚痴というのは「言っても仕方ないこと」です」「ごはんの上にうなぎがなかった!」「カレーはぼくにとってアヘンである」などなど。仕事、日常、旅、映画。ランチタイムの隣りの人たちのお喋りとか、普通の毎日でも捉え方次第で楽しめるんだよなぁ。第4章・街の風景の「青山雪舟の青空え日記」が楽しい。2012/11/19
mengu703
0
どの本読んでも、いつもダンディ。2011/08/04