インプロする組織―予定調和を超え、日常をゆさぶる Learning×Performance

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インプロする組織―予定調和を超え、日常をゆさぶる Learning×Performance

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784385365633
  • NDC分類 336.47
  • Cコード C0034

内容説明

先行き不透明の時代を切りひらくパフォーマティブ・ラーニング。さまざまな組織・企業で導入されはじめた“インプロ=即興演劇”ワークショップ。その実際を公開・分析し、組織の学び・イノベーションの新たなカタチを追究する。

目次

第1章 からだを動かし、日常をゆさぶるパフォーマティブ・ラーニング(組織・個人を揺さぶるインプロ;守るための学び ほか)
第2章 企業でインプロを実践することの意味(パフォーマティブ・ラーニング―インプロの可能性;組織社会化される人々 ほか)
第3章 紙上ドキュメンテーション―インプロする組織(組織でおこなうインプロ・ワークショップ;インプロ・ワークショップ 紙上ドキュメンテーション ほか)
第4章 対談―パフォーマティブ・ラーニングの時代 身体・学び・イノベーション(インプロの知恵;現代社会と「学び」のデザイン ほか)

著者等紹介

高尾隆[タカオタカシ]
東京学芸大学芸術・スポーツ科学系音楽・演劇講座演劇分野准教授。博士(社会学)。1974年、島根県松江市生まれ。1998年、東京大学文学部行動文化学科社会心理学専修課程卒業。2004年、一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士課程修了。一橋大学学生支援センター専任講師、東京学芸大学特任准教授等を経て、2010年より現職。専門は演劇教育、インプロ(即興演劇)。大学での授業の他、杉並区の公共劇場「座・高円寺」をはじめ、学校、劇場、企業、地域、福祉施設などにおいてインプロ・ワークショップを実践している。自らが主宰するインプログループ「即興実験学校」では、ワークショップをおこなうかたわら、舞台にも立つ

中原淳[ナカハラジュン]
東京大学大学院総合教育研究センター准教授。博士(人間科学)。1975年、北海道旭川市生まれ。1998年、東京大学教育学部総合教育科学科学校教育学コース卒業。2001年、大阪大学大学院人間科学研究科教育学専攻教育システム工学講座博士後期課程中途退学。メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員等を経て、2006年より現職。東京大学大学院学際情報学府准教授(兼任)。専門は経営学習論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かずさん

3
社会構成主義で学びを捉えると、他者とのコミュニケーションにこそ学びがある。創造性を生み出す秘訣、上手に失敗するための心構えなど、インプロには多くの学びが詰まっている。多様な価値観の中、変化が続くいまの時代、いまのビジネスにこそ必要な学びばかり。本書で充分にインプロの魅力は伝わるが、実際に体験してみたいし、このエッセンスを日常の中でも意識していきたい。2018/06/17

aosen

3
give your partner a good time  相手にいい時間を与える 自然体でいること ○流れを見て自在に変える、予定調和じゃなくてその状況を楽しめる姿勢  自分自身の力を抜いた立ち位置 ○検閲なれした体にヒビを入れて、動ける体 ○リフレクションの裂け目は心と体のズレ。そこには何らかの理由があり根本を問う「批判的思考」もそこで生きてくるのがわかった。2016/08/07

Nobumasa Ando

3
インプロとは即興演劇。先を読まない、今ここに生きること。これが企業の研修に導入されてきている。ワークショップだが、企業によってはこれだけの研修も組んでいる。印象に残ったのは、客席で流れる時間より舞台の時間が速いこと。イルカの調教は実はイルカが人間を調教しているのかもしれないし、イルカを変えるのではなくイルカが変わらないければ成功しないこと、すなわち、双方向であること。人も同じですね。正の強化を受けたほうが行動が変わりやすいですからね。2012/08/24

たくや

3
転職をしているおかげで、組織に染まってしまうことについて、多​少は冷静に客観視しているつもりだが、やっぱり染まってしまって​いるだろう。硬直した思考(自身・組織とも)を打ち破って常に革​新的でいることはまず無理だ。インプロを組織開発に用いること=“異化と内省の機会としての​インプロ”は、過剰適応してしまった組織の思考パタンを打ち破​る可能性があるという考え、なるほどと思う。ロープレや楽しさの​もたらす効果だけではない深みがそこにはあるんじゃないかと直​観的にも賛同。身体を五感をフルに活用する機会は重要だ。2012/05/06

ぴーたん

3
近代の学びは頭を使うことばかりに向いている。それで本当に学びになるのか?即興演劇は即興だけにウソをつけない。ことばはウソをつけるが、体はウソをつけないもの。無意識が出てくる。「評価を気にし、失敗を恐れるあまりに管理されてしまったからだ」を解放し、再び他者や環境に開き、それらに自然発生的に反応し、表現を生み出せるようにはどうしたらいいかを実践レベルで考える。このワークショップを企業で実践した様子がとてもよく分かりました。学校でもぜひ取り入れてみたいので、毎月開かれているWSに参加することにしました。楽しみ。2012/04/12

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