がん 生きたい患者と救いたい医者

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784385363233
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0077

内容説明

今、問う!「がんと日本人」の姿!「がんばらない」「あきらめない」の鎌田實、「ビジュアル版がんの教科書」の中川恵一。

目次

1章 がんの現在過去未来
2章 “生きたい”がんの患者さんの心に寄り添う!―言葉の向こう側にある患者さんの心
3章 座談会 がん難民からの脱出。再発がんだって治る可能性はある―がん治療を拒否した二人が良い医療に出会った
4章 がん治療の現在を知る
5章 がんと日本人とがん医療―命をめぐる現場にて
6章 日本のがん医療への警鐘

著者等紹介

鎌田實[カマタミノル]
諏訪中央病院名誉院長。1948年、東京都に生まれる。1974年、東京医科歯科大学医学部卒業。長野県の諏訪中央病院にて、地域医療に携わる。1988年、諏訪中央病院院長に就任。2000年、著書『がんばらない』(集英社刊)がベストセラーになり、TBSでドラマ化される。2001年、諏訪中央病院の院長を退き、管理者となる。東京医科歯科大学臨床教授、東海大学医学部非常勤教授。また、チェルノブイリの救援活動に参加し、ベラルーシ共和国フランチェスカ・スコーリヌイ勲章受章

中川恵一[ナカガワケイイチ]
東京大学医学部附属病院放射線科准教授、緩和ケア診療部長。1960年、東京都に生まれる。1985年3月東京大学医学部医学科卒業、同年、東京大学医学部放射線医学教室入局。1989年、スイスPaul Sherrer Instituteへ客員研究員として留学。同年、社会保険中央総合病院放射線科へ。1993年、東京大学医学部放射線医学教室助手を務めた後、1996年、同専任講師、2002年、同准教授。2003年、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長(兼任)となり現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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そのげる

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二人のDrのやさしさに出会えた患者幸せ。3代療法(抗がん剤、放射線、手術)を強いてくる医師も世の中には多い。 玉川温泉など患者さん同士のふれあいが免疫力をたかめてくれることもある。やはり「生きたい」と思う患者の気持ちが免疫システム、内分泌システム、自律神経システムをして免疫力を高めることになんとなく説得力を感じた。2009/10/18

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