内容説明
抗がん剤が本当に効くのはがん全体のたった一割。副作用による寿命短縮、治療や臨床試験中の死亡など、医学界のタブーを破り、抗がん剤治療のすべてを初公開。薬の記号から名前がわかる索引、薬剤別副作用付き。
目次
1章 元気だったお母さんがなぜ急死したのか
2章 こんな副作用(毒性)が命を縮める
3章 データでみる抗がん剤で治るがん・治らないがん
4章 抗がん剤が有益な第一・第二グループ
5章 抗がん剤が不要・有害な第三・第四グループ
6章 なぜどのがんにも「効く」と思い込まされたのか
7章 不要・有害なフルオロウラシル系経口抗がん剤
8章 治験をめぐる厚生省・製薬会社・医師の三極構造
9章 抗がん剤をやめたいと思ったら