環境と思想―その歴史と現在

環境と思想―その歴史と現在

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  • サイズ B6判/ページ数 478p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784385348117
  • NDC分類 519.04

内容説明

環境に未来はあるか。日本の自然科学者とイギリスの社会哲学者が、人間と環境の関わりをあとづけ、人類が生き残るための戦略を提起。

目次

第1編 対談 環境と思想(福島要一/スチュアート・D・B・ピッケン(通訳 黒岩克彦))
第2編 西洋の自然観・人間観・環境観(第1章 古典古代の伝統;第2章 キリスト教の伝統;第3章 近代科学革命の思想家たち;第4章 19、20世紀の科学的実証主義)
第3編 危機感の増大(第1章 早期の警鐘;第2章 広がる危機的兆候)
第4編 日本人の自然観・人間観・環境観(第1章 風土を見直す;第2章 『古事記』の世界、伝説の世界;第3章 奈良より平安へ;第4章 荘園制から封建制へ;第5章 江戸時代の思考;第6章 明治維新から敗戦まで;第7章 第2次大戦後の日本の環境問題)
第5編 環境の危機にどう対処すればよいのか(第1章 いくつかの世界モデル;第2章 現代の科学批判;第3章 テクノロジーの問題;第4章 未来の世界―ユートピアかハルマゲドンか;第5章 環境問題についての国際的な動き;第6章 新しい世界の秩序に向けて)