出版社内容情報
最新の知見に基づいて、最古の生命から現生人類ホモ・サピエンスまで生物の進化史を、オールカラーで俯瞰できる。進化を研究する上で特別な意味を持つ絶滅種や現生種にスポットを当てて紹介。特に爬虫類と哺乳類は全ページ数の半分以上を使い、霊長類を含めて人類の進化についても多くのページを割いて解説。
目次
第1章 最古の生命
第2章 植物
第3章 無脊椎動物
第4章 魚類・両生類
第5章 爬虫類
第6章 鳥類
第7章 哺乳類
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
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最古の生命: 地質時代の年表づくり 岩石や化石の年代測定 初期の地球―生命の誕生 初期の無脊椎動物 カンブリア大爆発 植物: 最古の植物 植物の陸上進出 コケとシダ 針葉樹の時代 最古の被子植物 被子植物の発展 無脊椎動物 魚類・両生類 爬虫類 鳥類 哺乳類: ヒトに向かって 初期人類 現生人類 氷河時代の大型動物相 人間活動と進化 2022/11/17
kaz
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地質時代の年表、岩石や化石の年代測定、初期の地球、生命の誕生から始まって、植物、無脊椎動物、魚類・両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類の進化の過程を多くの図や写真を用いて解説。コンピュータによる解析でどのような動きが可能であったかが見直されるというのは、よく考えれば当たり前の話だが、興味深い。ちょっとしたネタ(化石の捏造、プテラノドンは「歯のないくちばし」という意味、ティランノサウルスは「暴君のトカゲ」という意味、研究者のライバル関係等)も面白い。2020/07/31