目次
第１章 脳をひもとく（人間の脳は、爬虫類・両生類・哺乳類の寄せ集め；人間の脳は、理性と本能のせめぎ合い；色の記憶が失われ、画像が止まって見える不思議；脳を半分取っても、すべての能力を発揮できる場合もある）
第２章 こころの宇宙をひろげる（いいことが起きたら幸福の貯金を下ろした、悪いことが起きたら借金を払ったと思えばいい；心のもち方を変えれば運勢も変えられる；自分を好きになれば、人もあなたを好きになる ほか）
第３章 現代の癒しを求めて（いじめを喜ぶ爬虫類の脳が、社会全体にはびこっている；理由のわからない登校拒否は、前頭葉が感情をコントロールできないため；歪んだ心が皮膚に向かえばアトピーになる ほか）
著者等紹介
高田明和［タカダアキカズ］
１９３５年静岡県生まれ。慶応義塾大学医学部卒業。同大学院修了。医学博士。専門は生理学。ニューヨーク州立大学助教授を経て、現在、浜松医科大学教授。日本生理学会・臨床血液学会等の評議員を務める。１９８９年中国科学院より国際凝固・線溶シンポジウム特別賞を受賞。１９９１年には、ポーランドのビアリストク医科大学より名誉博士号を受ける
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