内容説明
「やる気にさせる」。すでに200年前から実践していた、その手法を蘇らせる。
目次
第1章 彼はどうやって一家を再興したか
第2章 彼はどうやって村々を救済したか
第3章 実践哲学としての“報徳訓”
第4章 現代にも通用する経営改善のヒント
第5章 道歌に見る尊徳の哲学と思想
第6章 尊徳の影響を受けた経済人たち
著者等紹介
大貫章[オオヌキアキラ]
1958(昭和33)年、東京大学文学部卒。同年TBS入社報道局勤務。その後、坂本藤良経営研究室・産業能率大学経営管理研究所を経て、1968(昭和43)年以来、産業教育トレーナーとしてリーダーシップ訓練・問題解決訓練などに従事。その間、江戸時代の篤農家・二宮尊徳の生涯や業績・思想などの研究に取り組む。2001年、報徳博物館評議員に就任。国際二宮尊徳思想学会会員。産業能率大学委嘱講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ササキマコト
0
個人的にはビジネス書的な話の比重よりも二宮尊徳話の比重が大きいと感じました。その為二宮尊徳さんに興味が無い方は楽しめないと思います。一時期流行った孔子だとか孫子だとかをネタにしたビジネス書と同系統ですので、二宮尊徳さんに一定以上の興味を持っている方、どーぞです。ん(--?「そもそも二宮尊徳って誰よ?」ですか?あの方ですよ、有名なあの方。薪を背負って歩きながら本読んで車に轢かれそうになっておっとあぶねーの二宮金次郎さんです。2011/09/02
go725
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二宮尊徳の「報徳仕法」について、わかりやすくまとめられている本。2018/04/11