熱血児 押川春浪―野球害毒論と新渡戸稲造

熱血児 押川春浪―野球害毒論と新渡戸稲造

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784380912429
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

『熱血児押川春浪』を愛する筆者のノンフィクション。野球害毒論を主張した東京・朝日新聞社との大論争は、天狗倶楽部・押川春浪が勝利した。しかし、新渡戸稲造との論争には、怪人物・野依秀市が暗躍し、春浪は遂に敗北する。SF作家が愛する春浪の人生の二大舞台を、綿密に資料を用いて描く明治時代ノンフィクション。

目次

第1部 野球害毒論(野球の興行化;天狗倶楽部;押川春浪の反論;巾着切りの遊戯;大新聞販売戦争;野球問題演説会;東京朝日新聞の敗退;終結)
第2部 新渡戸稲造と押川春浪(野依秀一という男;新渡戸博士の社会主義論;相次ぐ新渡戸批判;野依と春浪の接近;血判状;新渡戸博士の醜行を許発す;『青年の敵』;春浪窮地に陥る;野球害毒論とはなんだっのか!?)

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