にじ色の本棚―LGBTブックガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 198,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784380150067
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

人生という旅の途中、この社会を問い直すための本との出会いを!近年、LGBTへの理解は、少しずつ進んでいます。しかし、それらが一人一人のL/G/B/Tの生きやすさにつながっているとは、まだまだ言えない状況です。
たとえば、カミングアウトは依然として困難です。そのため、実はすぐ隣にいるかもしれない「なかま」を見つけにくく、孤立感のなかに置かれています。
また、非当事者にとっても、LGBTのことは遠い世界の出来事と考えてしまいがちです。
「わたしたちはもうすでに一緒に生きている」のです。「ともに生きる」ためには、まず「知る」ことが必要です。
この本は「多様な性を生きる人々が育んできた、豊かな歴史や文化を知るための手がかりをつくりたい」という思いから生まれました。
各章では、自伝的ノンフィクション、コミック、小説、社会・歴史書のほか、医療・法律・教育の分野でサポートをする人に読んでほしい本などを72冊紹介しています。
これは、単なるブックレビュー集ではありません。46人の執筆者が、それぞれ自分と本との間で行った「対話」です。巻末には、詳細な「性的マイノリティ関連の年表」を掲載しました。
性的マイノリティ当事者の方、その家族や友人、同僚はもちろん、教職員や行政の窓口担当者、司法書士や弁護士、医療関係者などサポートする方々にぜひ!

第1章 「ひとりじゃない」ことがわかる本
第2章 LGBTってなに?の疑問にこたえる本
第3章 LGBTとカルチャー
第4章 暮らし、健康・医療について考える本
第5章 より深く知りたい人のために
第6章 サポートする人に読んでほしい本
巻末付録 性的マイノリティ関連の年表

原ミナ汰[ハラ ミナタ]
著・文・その他

土肥いつき[ドイ イツキ]
著・文・その他

内容説明

「多様な性」を生きる人々が育んできた豊かな歴史や文化を知るために。

目次

第1章 「ひとりじゃない」ことがわかる本
第2章 LGBTってなに?の疑問に答える本
第3章 LGBTとカルチャー
第4章 暮らし、健康・医療について考える本
第5章 より深く知りたい人のために
第6章 サポートする人に読んでほしい本

著者等紹介

原ミナ汰[ハラミナタ]
1956年生まれ。NPO法人共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク代表理事、よりそいホットライン・セクシュアルマイノリティ専門回線統括コーディネーター。LGBT法連合会共同代表。日英西翻訳・通訳業(原美奈子として)。20代にレズビアンのサポートグループを結成、30代は性被害のピアサポート、40代からは「Xジェンダー」の立場で性的マイノリティへの社会的支援を求めて活動。現在は、電話相談・同行支援、「性の多様性」研修、政策提言などを実施している

土肥いつき[ドヒイツキ]
京都府立高校教員。1993年から「京都在日外国人生徒交流会」をはじめ、現在「全国在日外国人生徒交流会」の世話人をしている。1999年に「玖伊屋」に参加し、また、2006年にトランスジェンダー生徒交流会の活動を開始した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

29
一冊、一冊がとても丁寧に紹介されていました。読みごたえあるブックガイドでした。2021/02/13

ふじ

15
以前児童書に入ったこの分野の本がイマイチだったので、ブックガイドを。下手な用語説明的な本を読むよりよっぽどリアルが伝わる本でした。学生時代の専攻を女性学、と言うと人によっては危険思想持ち扱いをしてくるので普段は伏せているのだけれど、この本に繰り返される言葉に勇気づけられました。これは当事者だけの問題ではない。マイノリティが認められる社会は、多くの人のその人らしさが尊重される社会だから。2018/05/28

perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺

7
2016年刊。題名通り、LGBT関係の本のガイド。計6章立てになっていて、それぞれテーマに沿った本が選ばれていて、一冊について見開きで紹介文が載っている。合間にコラムが何篇か挿入されている。まだまだ全然知らないことだらけだ。個人的には以前から気になっていた多和田葉子が紹介されていたのでそこから読もうと思う。2021/07/16

Miki Shimizu

2
大分長いこと、本棚にあったのをやっと読んだ。何冊かはアマゾンでポチっとしてしまった。(笑)2019/05/18

ybhkr

2
レズビアン関係の本がたくさん紹介されていて時代を感じる。以前のセクシャルマイノリティの主役はゲイでありニューハーフと呼ばれる戸籍上男性が主流だった。それは欧米諸国に比べて、アジアは女性のセクシャルマイノリティに対してなかなか容認できない背景があったからではないか。思春期の熱病のような同性への憧れには寛容だが、セクシャルな部分が絡んでくると、とたんに否定的になったり、拒絶されたりする。レズビアンはゲイに比べて情報量やロールモデルも多くない。これからも増えてほしい。選択肢を増やすためにも情報はある程度必要。2016/08/06

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