内容説明
東日本大震災から丸三年が経過した。あの時、何が起き、あれから何が起こっているのか。被災地に密着し続けた記者たちが綴る、震災と生活。特別対談収録、戸羽太(陸前高田市長)×開沼博。
目次
第1章 いまも続く大震災を見つめなおす
第2章 終わりの見えない原発事故の影響
第3章 暮らしの中で見えた光と影
第4章 災害の中で過ごした子ども達
第5章 地元を離れて暮らす人々
第6章 未来に向けた町づくりの課題と展望
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
百太
27
震災3年後のルポ集。大臣の失言が取りだたされた6年目、未だまだまだの現地があります。今後、この様な本、出版してくれるのかなぁ。 2017/04/30
mamaru
1
震災から3年以上が経過し、あのときの不安な気持ちも薄らぎつつある今だからこそ見えることがある。そして、時間の経過と共に浮かび上がってくる事実もある。主に個人として被災地に向き合い続けたジャーナリストたちによる各地の記録。人知れぬ被災地にも光をあて、それぞれの問題意識を問う。2014/07/09
玻璃
0
去年買ったまま、長らく積ん読していた。1年前に報告された被災地の実状や提起された問題がどうなっているのか、考えながら読んだ。