出版社内容情報
被災犬からセラピードッグへ。ブルースマン・大木トオルの取り組み。身も心も傷ついた被災地に置き去りにされた犬たち…
救助され人への信頼を回復した犬たちは、孤独な傷ついた心に寄り添う、セラピードッグとなる素質がある。犬を心から愛するブルースマン・大木トオルが犬たちとの日々を綴る。
まえがき
第1章 放射能汚染地区に置き去りにされた被災犬を救出
悲惨な状況に果敢に立ち向かうセラピードッグ
被災者と絆を結ぶセラピードッグ
人間によって放射能汚染地区に置き去りにされた動物たち
写真で見る被災犬の救出
被災犬救出レポート
第2章 セラピードッグは真っ直ぐな愛情で人を救う
治療に大きな役割を果たすセラピードッグ
セラピードッグは個性豊か
第3章 犬とブルースが支えてくれた大木トオルの人生
一家離散と吃音障がいで過酷な子ども時代
犬とブルースとの出会いによって自分の探していたものに巡り会う
第4章 それまでの常識を覆して捨て犬をセラピードッグに
日本におけるセラピードッグの歴史
人間に殺される寸前に助け出された捨て犬
第5章 一匹の捨て犬が教えてくれた大切なこと
チロリが拓いた捨て犬の可能性
セラピードッグによって立ち直る心の痛手
第6章 生きることを絶対にあきらめてはいけない
チロリのまいた種がいま花開こうとしている
一人では生きていけない
大木 トオル[オオキ トオル]
著・文・その他
内容説明
NYで出会ったセラピードッグとブルースが人生を変えた。命あるものには幸せになる権利がある。被災地に置き去りされた犬たちをセラピードッグに…
目次
第1章 放射能汚染地区に置き去りにされた被災犬を救出
第2章 セラピードッグは真っ直ぐな愛情で人を救う―セラピードッグの活躍の場
第3章 犬とブルースが支えてくれた大木トオルの人生
第4章 それまでの常識を覆して捨て犬をセラピードッグに
第5章 1匹の捨て犬が教えてくれた大切なこと
第6章 生きることを絶対にあきらめてはいけない
著者等紹介
大木トオル[オオキトオル]
東京都日本橋人形町生まれ。76年渡米、ニューヨーク在住。日本人ブルースシンガーとして初めてアメリカ永住権を取得。日米のブラックミュージックの架け橋となり、数多くのコンサートツアーを成功させるとともに、プロデューサーとしても多くのアーティストを育てる。同時に、動物愛護家として日米親善に尽くし、動物介在療法のセラピードッグ育成のパイオニアとして70年代より活躍。社会福祉学者(日米)。2002年、全国的な組織として「国際セラピードッグ協会」を設立、代表に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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