ボクが東電前に立ったわけ―3・11原発事故に怒る若者たち

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ボクが東電前に立ったわけ―3・11原発事故に怒る若者たち

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  • サイズ B6判/ページ数 143p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784380110016
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

街へ出よう! 原発を止めよう! ぼくらがつながれば世界は変えられる!!3・11の大震災と福島原発事故。最悪の事態が今も続く中に見出した希望―

そのひとつが、事故直後から東電本店前で抗議行動が拡がったこと。そして6・11脱原発百万人アクションとして、日本全国で10万人近くもの人が「原発はいらない」と声をあげたこと。とくに、新宿デモ・アルタ前行動を若い人たちが企画し、多くの人々がこれに参加したことに注目が集まりました。

若者たちの社会運動への参加がどのようにして生み出されたのか、3・11以降、何を感じ、考え、行動し、つながっていったのかが克明に記録されています。 現在の反/脱原発運動は、日本の社会運動史の中でも、60年安保闘争、60年代後半大学闘争、安保・沖縄闘争に匹敵する画時代的な運動の開始点といえます。

本書は、「3・11以降」という状況の中、反/脱原発をめざし社会を揺り動かす大きな闘いを始動した若者自身による、その記録です。

第1章 自粛ムードを打ち破れ! 3・11?3・17
3・11………8
3・12………14
3・13?14………24
3・15?17………36

■column
情報被曝…18 「逃げる」という選択肢について…22 国民が一丸となることを呼びかける/挙国一致体制…30 節電を呼びかける/「欲しがりません、勝つまでは」…33 自衛隊・米軍の“活躍”が前面に/軍隊が社会の主導権を握る…41 原発作業員を英雄視する/特攻隊員を英雄視する…44 問題の根本を指摘する人に自粛を求める/「非国民」扱いする…47 地方とアジアに原発を押しつける/アジアを侵略する…49
【資料1】福島原発事故に関する声明…52
【資料2】政府・東電・学者のトンデモ発言…54

第2章 責任追及の声を上げろ! 3・18?6・10
3・18?26………56
3・27?4・9………68
4・10?5・6………82
5・7?6・10………90

■column
これまでの運動の経験が活きた…64 日本の運動と海外の運動の落差を考える…76 ボランティアや募金から抗議行動へ…80 棄民政策を超えて…87

◆interview 多様化する運動――各団体の主催者に聞く
?柳田真さん 「たんぽぽ舎」共同代表…98
?塚越都さん 東電前アクション…100
【資料3】東京電力への申し入れ書…96

第3章 新宿・アルタ前広場へ! 6・11
6・11はどのように準備されたか………104
新宿・原発やめろデモからアルタ前広場へ………109
6・11が切り開いた成果と課題………116

◆interview 多様化する運動――各団体の主催者に聞く
?宮部彰さん みどりの未来…119
?松本哉さん 「素人の乱」五号店店主…121
【資料4】6・11脱原発100万人アクション一覧

第4章 原発を止める、社会を変える 6・12?
根本問題を見つめる………131
今、やらなければならないこと………136
世界は変えられる………141

園 良太[ソノ リョウタ]
著・文・その他

内容説明

3.11大震災と原発事故、最悪の事態が続くなかに見出した希望―脱原発をめざし、動き出した若者たちのドキュメント。

目次

第1章 自粛ムードを打ち破れ!―3・11~3・17
第2章 責任追及の声を上げろ!―3・18~6・10
第3章 新宿・アルタ前広場へ!―6・11(6・11はどのように準備されたか;新宿・原発やめろデモからアルタ前広場へ;6・11が切り開いた成果と課題)
第4章 原発を止める、社会を変える―6・12~(根本問題を見つめる;今、やらなければならないこと;世界は変えられる)

著者等紹介

園良太[ソノリョウタ]
1981年東京都生まれ、フリーター。2002年からイラク反戦運動やフリーター全般労組などに参加。2011年3月18日から東電前で仲間と抗議行動や申し入れを始める。現在は「東電前アクション」に発展。2008年「麻生邸リアリティツアー」を仲間と企画、不当逮捕される(国賠訴訟中)。他に「沖縄を踏みにじるな!新宿ど真ん中デモ」「ヘイトスピーチに反対する会」などに関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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楽駿

20
川崎図書館本。震災関連本1冊目。今現在、厚労省の統計不正問題が注目を浴びているが、これを読むと、根っこは同じことのような気がする。震災は、天災だけれど、原発被害は、人災であることを、改めて認識する。普通に考えれば、東電や東芝が倒産しないのは、やはり、倒産されては政府がお墨付きで推し進めた、原子力産業の間違いを認めることになるからに他ならない。筆者の行動に全部が納得できるほど、私は筆者を知らないが、少なくとも、何もしなかった人よりは、耳を傾ける価値は、遥かに高い。情報を隠すことは、何より許せない。2019/01/29

愛希穂

0
著者の園良太氏、1981年生まれで、現在フリーター。 何か特別な経歴を持っているわけではなく、きっと普通の若者。 その若者が福島原発事故に怒り、デモなどを通して感じたこと、考えた事を、とても分かりやすく書かれています。お薦めです。 http://glorytogod.blog136.fc2.com/blog-entry-986.html2011/10/09

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