生きる勇気と癒す力―性暴力の時代を生きる女性のためのガイドブック (新装改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 520p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784380072031
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0047

出版社内容情報

性暴力被害者とその支援者の回復のために。性的虐待を受けた人たちが苦痛に感じていること、困惑していることを、当事者の立場から具体的に考え、対処する。エンパワーする。
当事者にとって本当に頼りになる?それがこの本の一番の特徴だろう。 小西聖子(武蔵野大学教授 精神科医)

序章 はじめに
第1章 心の棚おろし作業
第2章 癒しの過程
第3章 行動パターンを変える
第4章 サバイバーを支える
第5章 真実を見すえる―サバイバー攻撃に応えて

エレン・バス[エレン バス]
著・文・その他

ローラ・デイビス[ローラ デイビス]
著・文・その他

原 美奈子[ハラ ミナコ]
翻訳

目次

序章 はじめに
第1章 心の棚おろし作業
第2章 癒しの過程
第3章 行動パターンを変える
第4章 サバイバーを支える
第5章 真実を見すえる―サバイバー攻撃に応えて

著者等紹介

バス,エレン[バス,エレン][Bass,Ellen]
カウンセラー。講演者、カウンセラー養成者として全米で広く知られており、この25年間、性的虐待のサバイバーとともに活動してきた。また女性のための文章創作教室も開いている

デイビス,ローラ[デイビス,ローラ][Davis,Laura]
ワークショップ・リーダー。子ども時代の性的虐待からの癒しの専門家として全米で広く知られている

原美奈子[ハラミナコ]
翻訳業の傍ら、日本における女性のセクシュアリティのあり方を問い直すための翻訳、執筆、自助活動に携わる。1987年、レズビアンのためのサポートグループ『れ組スタジオ東京』、1990年、性的虐待のサバイバーによる自助グループ(後のSCSA会)を共同結成。現在は性別概念を問い直すトランスジェンダーとの関わりを模索中

二見れい子[フタミレイコ]
本名:清水れい子。英語教師。1990年代、サバイバーによる自助グループ活動、女性学研究活動を経て、2004年より、アメリカ合衆国ワシントン州の大自然の中で、子どもや若者たちのための日米交流キャンプ企画・運営を開始。すべての人たちに、遊ぶ心と夢を再発見する機会を提供するため、国際交流と地球環境保護教育の実践に携わる。現在、NPOワイルドアース・プロジェクト代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ありさと

1
性虐待サバイバーのための癒しの指南書だが、それに限らずなんらかのハラスメントや抑圧を受けた経験のある女性には役立つのでは。思っていた以上に実践的で、本人が癒され前向きになるための言葉に満ちている。支援者や家族に向けた章も。ウディ・アレンの虐待疑惑について読んで課題図書にしていたのを思い出したのだが、「偽りの記憶」論争への丁寧な反論もあるね。2022/06/29

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