35歳の教科書―今から始める戦略的人生計画

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344996953
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

内容説明

拝啓、終電帰りのビジネスパーソン様。35歳からは、ただ頑張っても報われません。サービス残業をしても、給料は上がりません。ポジティブシンキングだけでは、乗り切れません。そんな今こそ、あなたと家族がつくる人生が始まるのです。

目次

1 総論―なぜ、人生に戦略が必要なのか?(「みんな一緒」の時代から「それぞれ一人一人」の時代へ;宗教的なものを道具として使え;会社に依存するな;杉並区・和田中で「よのなか」科を始めた意味;自ら劇場を作り、自ら演じよ;「働き方」ではなく「生き方」が問われる)
2 戦略―戦略的ライフプランニングのすすめ(10代集中、20代夢中、30代五里霧中;正解主義を捨てて修正主義の人生戦略を;サバイバルするための武器と仲間を持て;戦略的人生計画の作り方)
3 知恵―戦略作成の基礎は、クリティカル・シンキング(演じる力、公共的リテラシー、クリティカル・シンキング;公共性を身につけよ;クリティカル・シンキング(複眼思考)で物事を捉えよ
「ロールプレイ」と「ディベート」で地頭を鍛えよ
35歳に必要な三つのリテラシー)
4 武器―自分だけのキャリアが身を助ける(サラリーマンには虚飾が多い;自分自身のリストラをせよ;リストラ後のあなたの武器は何か?;組織内個人を目指せ;会社と個人の新しい関係を築け)
5 コミュニティ―つなげる力で仲間を増やす(結婚で「ベクトル合わせ」の技を磨け;家族と仕事以外の「第三の場所」を持て;ポイントは「動機づける技術」と「戦略的行動力」)

著者等紹介

藤原和博[フジハラカズヒロ]
前杉並区立和田中学校校長。大阪府知事特別顧問。東京学芸大学客員教授。1955年生まれ。78年東京大学経済学部卒業後リクルート入社。東京営業統活部長、新規事業担当部長などを歴任。93年からヨーロッパ駐在、96年から同社フェロー。2003年4月から杉並区立和田中学校校長に、都内では義務教育初の民間人校長として就任。キャリア教育の本質を問う「よのなか」科が『ベネッセ賞』、新しい地域活性化手段として「地域本部」が『博報賞』、給食や農業体験を核とした和田中の「食育」と「読書活動」が『文部科学大臣賞』をダブル受賞し一挙に四冠に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かず

48
★★★Audible。なるべく自分の肩書きが通用しない人々と交流を持とう。地域コミュニティなど。2019/06/23

かず

43
★★★★ Audible。35歳である意味がピンとこなかった。2019/02/10

あきら

42
すごく人間臭い内容。 これからはこういう路線がより必要なんだろうな。というかいつの時代もか。 35は過ぎてますが、ためになりました。2021/04/11

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

37
PDCAではなく、DADADAが大事。やろうかどうか迷っていないで、最初の一歩を踏み出す事が大事です。子供の様に後先を考えずに最初の一歩を踏み出します。2016/05/15

小木ハム

23
予習のつもりで読了。別に20代、10代で読んでも問題ない内容です。むしろ読んでほしい。モノが簡単に手に入るようになり幸せの基準値は上がる一方、ステレオタイプの幸せ家族計画は衰退の一途。そんな中でどう生きていくか。著者は『劇団ひとりひとり』とヒントをくれています。自分の強みやキャラクターを客観的に認識し、場面にあわせて仮面を付け替えていく社内自営業マン。メディアから押し付けられる情報を鵜呑みにせず複眼的に見ることも重要と説きます。現在進行形の自分と共に、俯瞰してくれている自分が傍らに居る事も忘れずにいたい。2017/11/27

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