あなたにもミエル化?―世間のなりたちを工学の視点から

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344996724
  • NDC分類 504
  • Cコード C0095

内容説明

カーナビが普及し過ぎるとかえって渋滞が起こってしまう?心に浮かんだ「ホンネ」を本人より先に機械が読み取れる時代が到来する?雑踏の中でもケータイが使えるのは電波の交通整理をする人がいるから?玉ねぎを電子レンジで10分チンするとなぜうまい?地震でビルが揺れても吐き気をもよおさないのはなぜ?―そもそもエンジニアという種族はどこに棲息して何をやっているのか?世の中のちょっとした不思議がミエてくる。「可視化」「見える化」という重要キーワードを拡大解釈した「ミエル化」という言葉に寄せて、現代社会の日常を支える仕組みに迫る。

目次

朝のホームルーム
1時間目 うまい方法のミエル化―サイテキ工学
2時間目 いくつもの未来のミエル化―モノマネ工学
3時間目 本音のミエル化―オサッシ工学
4時間目 顛末のミエル化―スジミチ工学
昼休み
5時間目 強さのミエル化―ダイジョウブ工学
6時間目 やりとりのミエル化―ツナゲル工学
7時間目 見えども視えずのミエル化―ヨクミル工学
8時間目 好みのミエル化―オススメ工学
放課後

著者等紹介

喜多充成[キタミツナリ]
1964年石川県旧鳥越村生まれ。金沢泉丘高校卒、慶應義塾大学経済学部中退。ノンフィクション作家の山根一眞氏に師事。「情報山根組通信兵」として、また『インターネットマガジン』(1994年創刊~2006年休刊)のレギュラー執筆者として、モバイルコンピューティングやインターネットの普及を側面からフォロー。週刊誌のニュースグラビアから子ども向けの科学系ウェブサイトまで幅広く手がける。山根氏の「メタルカラーの時代」を長年にわたってサポート。産業技術や先端技術についての知識をバックグラウンドとし、難解なテーマを面白く解きほぐして伝えることに情熱を燃やす。妻と2児。柔道二段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chokuyuu

0
僕が一番好きな会社の本。2014/12/23

Riko

0
図書館で借りた2013/04/27

ろい

0
表紙には一切書いていないが、構造計画研究所という会社の仕事にスポットを当てた本。 浅い。 でも、アイデアとしては面白い。 ある会社を取り上げて、その会社の業態を順に紹介していく。 こういった専門的な会社の紹介にはなかなか良い手法かもしれない。 普通に販売するより、会社に山積みにしておいて来訪者に配る、とかなのかな。2012/04/18

Ray

0
現代社会の日常を支える「エンジニアリング」というものにスポットを当てた書。工学にちょっと興味を持っている中高生にオススメではないかと思った。2010/04/16

いきもの

0
視覚化。シュミレーションの話。そして構造計画研究所という会社が何をやっているかを説明するための本。わかりやすいが、薄い。2010/03/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/154654
  • ご注意事項