幻冬舎新書<br> 令和を生きる―平成の失敗を越えて

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幻冬舎新書
令和を生きる―平成の失敗を越えて

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  • サイズ 新書判/ページ数 228p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344985605
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0295

内容説明

政治の劣化、経済大国からの転落、溢れかえるヘイトとデマ。この過ちを繰り返してはならない。平成の失敗を徹底検証する白熱対談!

目次

第1章 劣化した政治、最初の岐路
第2章 災害で失われたもの、もたらされたもの
第3章 原子力政策の大いなる失敗
第4章 ネット社会に兆す全体主義
第5章 誰がカルトを暴発させたのか
第6章 「戦争がない時代」ではなかった
第7章 日本経済、失われつづけた三〇年
第8章 平成から令和へ―日本人に天皇制は必要か

著者等紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年、東京・向島生まれ。新潟県立長岡中学校(現・長岡高校)卒業。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。松本清張、司馬遼太郎らの担当編集者を務める。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て作家に。「歴史探偵」を名乗り、おもに近現代史に関する著作を発表。『漱石先生ぞな、もし』(正続、文春文庫 新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(文春文庫 山本七平賞)など著書多数。『昭和史 1926‐1945』『昭和史 戦後篇1945‐1989』(ともに平凡社ライブラリー)で毎日出版文化賞特別賞、2015年、菊池寛賞受賞

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。ジャーナリスト、名城大学教授、東京工業大学特命教授。73年、慶應義塾大学卒業後、NHK入局。報道記者として松江放送局、呉通信部を経て、報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年から十一年間「週刊こどもニュース」のお父さん役を務め、人気を集める。2005年に独立後は、テレビ、新聞、書籍、雑誌等、多方面で活躍。多くの大学で教鞭もとる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あすなろ

68
即位の礼の日に読了。平成天皇は平成最後の誕生日に、平成が戦争のない時代として終ろうとしている事に心から安堵しています、と仰った。確かにその通り。ただそれは我が国内が平和であったというだけで実は内平外乱が現在も続く。また、平成は閉塞感の時代であった。そしてネット社会の台頭。これらを軸に些か雑多と感じ残念な面もあるが、半藤・池上両氏による対談集である。諸々五月雨的に知識を得られ考えさせられるが、一番思い危惧するのはネット社会台頭である。知りたい事のみ知り、自分の頭で考え判断する能力の低下の帰結が招く事象である2019/10/27

佐島楓

68
「池上解説」と「半藤解説」によって、わかりやすくまとまった平成史となっている。これから生きる現代人にとっての警鐘の書でもあるが、暗い内容ばかりでもなく、何とかして令和が希望の時代となってほしいという意図もうかがえる。個人的には放送局と出版界の裏話が興味深く面白く読んだ。2019/06/02

ごへいもち

49
半藤一利さんの訃報に接して読みました。ネットでは産経新聞の影響力が大きいこと。悠仁親王への御進講、こんなふうに帝王教育されているとちょっと安心。昭和天皇は1945年初めには停戦を進言されていたが受け入れなかったとのこと。現在も検討されている憲法改正案では個人の人権より国家の意志が優先するとのこと。他にもいろいろ。合掌2021/02/07

カレー好き

30
お亡くなりになった半藤さんと池上さんの対談。平成天皇のお言葉から汲み取ることができる思いが印象的。小選挙区比例代表並立制が、自民党が負けない仕組みになっていて、今回の選挙もそうなった。コロナ前の対談だけど、それ以上にとんでもなく借金の膨れ上がった日本をどうするのか。⭐︎4つ2021/11/03

TomohikoYoshida

28
半藤一利と池上彰による平成の総括。政治、災害、原子力政策、ネット社会、オウム真理教、戦争、日本経済、天皇制などについて。流れのよい対談で、なんとなく読み進めてしまった。しかし、その中にあって、自民党改憲案には、大きな不安を感じた。戦争を放棄できるが故にベトナム戦争に参加せずに済んだ日本。しかし、今後は政治家の意思で自衛隊が戦争に参加する日がやってくる。そして、政府に批判的な言論は統制されてゆく。そういう内容の改憲案のようだ。2020/01/09

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