幻冬舎新書<br> 大学教授がガンになってわかったこと

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幻冬舎新書
大学教授がガンになってわかったこと

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  • サイズ 新書判/ページ数 252p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344983441
  • NDC分類 493.46
  • Cコード C0295

内容説明

一度目の大腸ガンは早期発見し手術もうまくいったのだが、四年後に膵臓ガンを発症。現在抗ガン剤治療中の大学教授が、この二度のガン患者経験を踏まえて、病院を選ぶ時、ベッドが空かなくて入院できない時、セカンドオピニオンがほしい時、執刀医の実力を知りたい時、主治医と合わない時、抗ガン剤をやめたくなった時、いじわるな看護師に当たった時、どう考えどう振る舞うべきかをレクチャー。「先生にお任せ」ではなく、自分で決断する「賢いガン患者」になるための手引き書。

目次

1 大腸ガンの時(ガンかと思ったら、何をすべきか?;病院選びは、いつからするか?;私的病院情報の集め方 ほか)
2 膵臓ガンの時(膵腫瘍はなぜ見つかったか?;手術をするか、しないか?;手術の実力は? ほか)
3 比較・共通のこと(経験豊かな麻酔科医か?;治療を受けたい医療チーム;頼りになる看護師とは? ほか)

著者等紹介

山口仲美[ヤマグチナカミ]
1943年生まれ。お茶の水女子大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。文学博士。明治大学国際日本学部教授。埼玉大学名誉教授。古典語から現代語までの日本語の歴史を研究。『平安文学の文体の研究』で金田一京助博士記念賞、『日本語の歴史』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こうせいパパ

20
面白かった。シビアな題材なのだが内容は楽しく、また読みやすいので最後まで飽きずに読めた。生きている限りガンのリスクは付きまとうが、万一のことがあれば病院選びや病院での過ごし方、また医師とのコミュニケーションなど参考にしたい。何だか勇気をもらえる本だ。2019/01/23

梅ちゃん

18
大腸ガンの手術の4年後、膵臓ガンを発症した著者の体験記。 とても明るい調子でガン治療にどう向き合うかが書かれてい る。 ガンのおかげで、多くの人に助けられて生きている、支えてもらっていると感じられたと。 自分がガンになったら、なかなかこうはできないだろうな。迷って迷って答えが出せないような気がする。2014/10/27

ユーユーテイン

9
日本語の歴史を研究する著者が書いた闘病記。著者は大腸ガン、膵臓ガンの2度の手術の経験から、読者に「賢いガン患者になってもらいたい」という目的で本書を書いた。ガンになったことがわかれば、誰もが次々に選択を迫られる。本書には著者に訪れた選択の場面と、著者が下した決断が率直に書かれている。一般的なガン治療の過程と、その時々に注意することが詳細に書かれていて、参考になった。特に、放置療法に対する考え方、抗ガン剤治療について、よくわかった。重い内容だったが、文章を通じて、著者の明るく親切な人柄が伝わってきた。2014/08/10

しろくまZ

7
日本語研究をしている大学教授の「がん体験記」です。大腸がんになり、4年後に膵臓がんになるという冷静に考えれば深刻な状況。にも関わらず、著者のユーモアを忘れない逞しさには拍手を送りたい。本書に触れられている内容も、がん患者やその家族なら「うん、それってアルアル」と同意出来るものが多い。更に、著者は自分が納得できる医療と医師を選び、安易な妥協はしていない事に意思の強さを感じさせる。膵臓がんを執刀した医師は、実際のところ著者から見限られたとしか言いようがない。患者をないがしろにするかのような医療人は願い下げだ。2015/04/18

Yasutaka Nishimoto

6
ある学会で講演会を拝聴して。言文一致とはこのことか、講演会のままで笑えた。ご自身の辛い経験を、医療関係者が読んでなる程と思えるように書かれていて流石。少し勇気をもらえた。2016/12/26

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