幻冬舎新書<br> しない生活―煩悩を静める108のお稽古

個数:
電子版価格
¥815
  • 電書あり

幻冬舎新書
しない生活―煩悩を静める108のお稽古

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 18時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 241p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344983403
  • NDC分類 188.74
  • Cコード C0295

内容説明

メールの返信が遅いだけで「嫌われているのでは」と不安になる。友達が誉められただけで「自分が低く評価されたのでは」と不愉快になる。人はこのように目の前の現実に勝手に「妄想」をつけくわえ、自分で自分を苦しめるもの。煩悩に苛まれるとき役に立つのは、立ち止まって自分の内面を丁寧に見つめること。辛さから逃れようとして何か「する」のでなく、ただ内省により心を静める「しない」生活を、ブッダの言葉をひもときながら稽古。

目次

第1章 つながりすぎない(入ってくる情報が増えれば増えるほど心は乱れる;相手を屈服させて自分の価値を実感するという愚かしさ ほか)
第2章 イライラしない(自分は何に怒りっぽいのかをチェックしてみる;悪意のない愚かさに怒っても疲れるだけ ほか)
第3章 言い訳しない(知人が高く評価されるとなぜ反射的に否定したくなるのか;妬みはごく自然な感情、恥ずべきことではない ほか)
第4章 せかさない(坐禅瞑想で、鈍感になった脳をリセットする;ものごとに集中するには、頑張りすぎず、だらけすぎず ほか)
第5章 比べない(健康に執着し、自分が老いて死ぬことを忘れている愚かさ;どんな環境でも、今ここを「心が静かになる場所」にする ほか)

著者等紹介

小池龍之介[コイケリュウノスケ]
1978年生まれ。山口県出身。東京大学教養学部卒業。月読寺(神奈川県鎌倉市)住職、正現寺(山口県山口市)住職、ウェブサイト「家出空間」主宰。僧名は龍照。住職としての仕事と自身の修行のかたわら、一般向け坐禅指導も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 3件/全3件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

96
1978年生まれ、東大卒のイケメン住職。とても為になる煩悩のお話。プライドも正義感も煩悩の一つ。私たちが他人に腹を立てる時、他人の(怒り・欲望・愚かさ)の煩悩のいずれかを察知して怒っている。なるほど。言いたいことが言えない小心者の胸の内は良い子を演じてしまう「自己愛」そうなんだ。私はこれかも。「人を自分の思い通りに変えることはできない」とあきらめるべし。自分の心すら思い通りに出来ない。子どもや家族を思い通りに出来ないのは当たり前。著者の感性が若く、「あいやー・いやはや・ガビーン・・・」なども好感が持てる。2015/04/03

あつひめ

82
今年も人との関わりが始まる。その前に予約本が届いた。これも何かのお告げか?少しでも上を目指したくなるのが人の心。それが時には心の成長の妨げ、人付き合いの妨げになることがある。人に指摘されたら腹が立つけど、こうして活字の中で自分の弱い所を発見すると腹も立たず、そうだよね〜とすんなり認められる。いろんなことに首を突っ込んだり、物や情報を持ち過ぎて身の回りを整頓できなくなったり。自分の首を絞めているのは自分かも。穏やかに過ごすことが身勝手とは違う。少しでも煩悩に振り回されない生き方を選ぼうと思う。2016/01/12

団塊シニア

81
「偽善入門」同様、共感できる内容である、脳は善悪を自分に都合がよいように決めている、人は生きている限り「満足しない」という苦を味わう、他人と比べない、過去の自分とも比べない、なぜか心にスーッと入ってくる言葉です。2014/05/21

yamaneko*

80
なんて神経が細やかな人なんだろう、と驚きつつ読了。こうした感情の揺れは誰もが感じることだけど、言語化して更に裏まで省みるのは、辛抱強く内面と向き合わないとできないこと。そこで他人に理想を投げかけるのではなく、さて自分は、と振り返るスタイルに好感が持てます。2014/11/03

あん

78
この本の著者は現職の住職さんです。煩悩に苛まれるとき役に立つのは、立ち止まって自分の内面を丁寧に見つめること。 辛さから逃れようとして何かを「する」のではなくて、ただ内省により心を静める「しない」生活を心がけようという内容です。即実行はなかなか出来ないけれど、読み返して実践したくなるような内容の本でした。2014/08/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8011820
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。