幻冬舎新書<br> 書くことが思いつかない人のための文章教室

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幻冬舎新書
書くことが思いつかない人のための文章教室

  • 近藤 勝重【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 幻冬舎(2011/09発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344982338
  • NDC分類 816
  • Cコード C0295

内容説明

「文章を書く」とは、長い間の記憶から体験を引き出して描写することだ。自分にはそんな特別な経験はないと考える人でも、うまい引き出し方さえわかれば書ける。また、伝わる文章にしたいなら、くどくどと説明してはいけない。とにかく描写せよ。細部に目をこらして書けば、真に迫る。たとえばさびしい気持ちなら、「さびしい」と書くな。さびしさを表わす「物」を描写してそれを伝えよ―ベテラン記者で名コラムニストの著者が、ありきたりにならない表現法から、書く前の構成メモ術まですぐ使えるコツをやさしく伝授。

目次

第1章 記憶を描写してみよう(いい文章とは;何を書けばいいのか ほか)
第2章 伝わる文章の秘密(「人プラス物」;情景描写の効果 ほか)
第3章 そもそも書く手順とは?(箇条書きから始める;現在・過去・未来の順に書く ほか)
第4章 文章はこう直す(「思う」「考える」「感じる」を減らそう;オチでどう変わるか ほか)
あとがきに代えて 特別編―文章に手を入れる

著者等紹介

近藤勝重[コンドウカツシゲ]
毎日新聞専門編集委員。コラムニスト。早稲田大学大学院政治学研究科のジャーナリズムコースに出講、「文章表現」を教えている。毎日新聞では論説委員。『サンデー毎日』編集長、夕刊編集長を歴任。夕刊に連載の「しあわせのトンボ」は大人気コラム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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扉のこちら側

72
初読。書くことが苦手で、読メの感想もいつも短文で済ませてしまう。関係性に着目したい。…あれ、やっぱり短文だ。2013/08/25

53
部活の参考になるかなと読んだ一冊。描写や比喩が思いつく方法、題材が浮かぶ文章術がわかりやすく書かれています。学生たちから、文章を書く上で困ったり、悩んだりしたことが挙げられ、それに基づいて説明されているので、文章を書くことの悩みに対する答えが忠実です。 感情をものに例えて表現するとか、同じ言葉を多用しすぎないなど、これからの文章を書くことに活かしたい部分が多くあった。推敲の仕方なども参考にしながら、伝わる文章を書きたいです。文章を書くのは簡単ではないけれど、きっと楽しいことだと思う。2016/01/17

Yuma Usui

38
何度も読んで消化したい、文章を書くために気をつける点が列挙された一冊。散文では「説明」ではなく、人、物、自然の関係の「描写」を勧めている点や、なんとなく使っている句読点や文末の表現(思う、考える、感じる)の意味に注意する点など得るものが多かった。例文として谷崎潤一郎や夏目漱石、芥川龍之介など様々な物書きの文章が引用され、紹介しているテクニックに説得力が感じられた。2019/03/06

KAKAPO

35
おそらく2年ほど前に読み終わっていたのに、感想・レビューを登録していなかった…著者の近藤勝重さんは、毎日新聞の論説委員、サンデー毎日と毎日新聞夕刊の編集長を歴任された方。「いい文章とは?内容があるということ、その内容が的確に表現されていること。体験こそが文章の最も大きな源泉、作文というのは、記憶化された自分自身を言葉にする作業。」と書くことを思いつくところから表現する技術までが克明に書かれている。そのため、読んで満足というよりも、要点をノートにとりながら読んだ方が良い、まるで教科書のような内容だった。2017/02/04

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32
初版2011年。近藤さんの文章にひとめぼれ。新書に対して「難しそう」というイメージを持っていたけれど、180度裏返った。わかりやすくて、脳みそに染みわたってくる感じ。文章を書くポイント以外に、近藤さん自身が気を付けてらっしゃることを具体的に教わることができ、ふむふむ。自分も真似してみよう。2014/02/03

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