幻冬舎新書<br> 自動車保険金は出ないのがフツー

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幻冬舎新書
自動車保険金は出ないのがフツー

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  • サイズ 新書判/ページ数 228p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344981799
  • NDC分類 339.9
  • Cコード C0295

内容説明

交通事故の被害に遭ったら、治療費や休業損害は、相手の自動車保険金からすんなり出ると誰もが思っている。しかし、現実には出ない。バイク転到で両脚を切断しても、「故意」に起こしたとして、損保は支払いを拒む。保険金の支出を彼らは「損失」と呼ぶ。支払いを渋り、利益追求に腐心する損保。泣かされる被害者。その不払いの実態と狡猾な手口とは?正当な賠償金を獲得するにはどうすべきか?経験豊富な交通弁護士が、保険金を出させる方法を超実戦的に解説。

目次

第1章 「不払い」こそわがポリシー
第2章 極秘社内指令 保険金は出すな、泣き寝入りさせろ
第3章 どこまでは出て、どこを超えると出ないのか
第4章 きちんと出させるには「出るとこへ出る」
第5章 もっともっと徹底的に出させる超絶訴訟戦略
第6章 落とし所を知れ、あるいは弁護の品格

著者等紹介

加茂隆康[カモタカヤス]
1949年静岡県生まれ。中央大学法学部卒。弁護士、作家。東京・銀座で加茂隆康法律事務所を経営。交通事故訴訟の専門家として、テレビ、ラジオ、新聞等でも活躍。2008年リーガル・サスペンス『死刑基準』(幻冬舎)で文壇にデビュー、大きな反響を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

53
自動車事故に対する、損保会社の保険金不払い手口あれこれ。わざと事故を起こした、とか、誰かと共謀して盗難事故に見せかけているとか、事故を起こした年は前年度より収入が上がっているので逸失利益はゼロと算定したりとか、読んでいて気分が悪くなるような屁理屈のオンパレード。たしかに、本書執筆当時は生保・損保含めて、不払い問題が社会問題化していた時期だが、今は少しは是正されているのだろうか。他にも、損保会社が依頼をかける弁護士の懐事情や、不当な不払いの主張に対する戦い方まで、詳細に解説されており、とても面白かった。2019/06/28

6
そもそも人間は人生に何回も交通事故には遭わないし、弁護士案件は中でもかなりのレアケース。なので、物損事故についての損保とのやりとりノウハウだったらもっと実用的だったと思われる。あと、損保の査定を悪く書きすぎw内情も推測で書かれているようでなんか違うし、と、損保の査定で以前働いていたことのある私は思ったりしたりしてw2013/02/03

Richard

6
知らない人だけ損するような保険会社の対応と保険金。とても参考になりました。ただもっと事例を具体的に挙げてほしかったです。またそんなひどい対応をした保険会社と担当者名を実名でだしてほしかったです。そんな保険会社には加入したくないので。そうやって実名をあげていけば加入する消費者もいなくなるので、保険会社も対応を変えていくのではないでしょうか。2011/03/05

NAKY

5
民訴や民法で頻出の問題、債務不存在確認請求とか不法行為の立証責任とか遅延損害金とか補助参加とか過失相殺とか、その実際の場を知っておいた方が絶対に勉強の役に立つと思う。自動車保険金請求の被害者側弁護士が説く損保の裏側。著者の小説「審理炎上」と併せ読むともっとよいと思います。2018/08/14

ま~やん

5
全く出ないのではなく、適正価格が支払われない。。。一般人なら、適正価格を知りようもなく、全く払われないなら気付きようもあるのに、一番あこぎなやり方。これって、不払い扱いになるのかな?あれだけ叩かれたのに、ほんと腐った業界だ。かくなる上は、こちらもしっかりと勉強して、最初から専門家を付けるしかないな。2014/09/18

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