幻冬舎新書<br> 察知力

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幻冬舎新書
察知力

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  • サイズ 新書判/ページ数 213p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344980815
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0295

内容説明

自分より身体能力の高い選手と戦うには、相手よりも先に動き出すこと。そのときに必須なのが、瞬時に状況判断をして正解を導く力だ。それを、中村俊輔は「察知力」と呼ぶ。サッカーでは一瞬の判断が勝敗を決する。彼は、毎日の反復練習と情報収集、こまめな目標設定と自己反省を、特にノートに「書き付ける」ことで、自分を客観視し、この力を磨いてきた。世界から注目される名選手の心身鍛練術は“シンプルなことの継続”だった。

目次

第1章 成功へ向かうとき、必要なものが「察知力」だ
第2章 僕はこうして「察知力」を磨いてきた(サッカーノートが僕を作った;フリーキックを徹底追求して見えたもの;自分の“引き出し”の数が、未来の可能性になる;僕を育てた「壁」;海外へ移籍した理由;イタリアからグラスゴー、海外での壁に向かった;すべての監督から、学びがある;チームメイトから察知できる学び;妥協しない姿勢)
第3章 「察知力」を活かして未来へ進む(僕にとっての日本代表;ベテランの価値;指導者として歩む夢)

著者等紹介

中村俊輔[ナカムラシュンスケ]
1978年、神奈川県生まれ。幼稚園のとき、深園サッカークラブでサッカーを始める。中学時代は日産FC(現・横浜F・マリノス)ジュニアユース。桐光学園ではエースとして高校選手権準優勝に貢献。97年、横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)加入。99年・00年ベストイレブン。00年MVPなどのタイトル獲得。Jリーグ通算148試合33得点。02年、イタリア・セリエAレッジーナへ移籍。05年、スコットランドリーグの名門セルティックFCに、3年契約で移籍。06/07年、日本人として初めて欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出。05/06、06/07年とリーグ戦優勝。ベストイレブン、年間最優秀ゴール、選手投票によるMVP、記者協会選出のMVP、セルティックサポーター投票によるMVP&最優秀ゴール、チームメイトが選ぶMVPを受賞。欧州リーグで日本人のMVP受賞は初(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chika

37
素直に感動しました。 俊輔選手の妥協しない姿勢、課題発見力、冷静な観察眼、勉強になります。 稲盛和夫、中村天風なんかと思想が同じです。イタリアの至宝、ロベルト.バッジォに対するリスペクトはよく伝わってきました。 中3での挫折から世界の中村誕生までの過程(思考経路)がよく分かりました=(^.^)=2017/08/20

kawa

33
一途にサッカーに取り組む姿勢に大いに学ぶ。中村選手の海外チームで奮闘する様は文化人類学的視点からも面白い。2019/10/01

Yuma Usui

25
中村俊輔氏が30歳手前で自身のサッカー人生を振り返った一冊。察知力ということで、特に監督やチームメイトの要求に応えるために行ってきたことを紹介している。サッカーノートを10年以上つけていて、どんな試合で何を考え行ったのか、いつでも振り返られるようにしているという点に驚いた。自分について察知することは簡単なようで難しいことのようだ。2019/03/12

ユーモ

25
著者を見てびっくり。なんと中村俊輔氏ではないか。知らずに借りていた。本著の内容はサッカーの話が9割。サッカーに明るくないわたしは終始興味をそそられることはなかった。サッカー経験者ならすごく面白いのかも。2018/02/04

19
自身の現状、今後の課題、周辺の空気、そういったものを敏感に察する力「察知力」の重要性を中村選手が語る。察知力で自身の向上に繋がる「情報」を入手したら、それをどう活かすか考え、そして行動する。空気を読むというと、顔色を窺うといったネガティブなイメージがあるが、周囲に気を配る優しさの意味合いが強いようだ。長所をさらに伸ばすのではなく、短所を補ってオールラウンダーを目指すという考え方は意外だった。著者が長く第一戦で活躍している理由が良く分かる本。現状に満足しない向上心と、妥協を許さない姿勢には本当に頭が下がる。2014/03/04

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