内容説明
すべての成功は「続ける力」から生まれる。そして「続ける力」はだれもが持っている。あなたがこれまで飽きっぽく、思うように成果を上げられなかったのは、その力を引き出す方法を知らなかっただけなのだ。著者は長年にわたる受験指導の経験から、最難関といわれる司法試験であっても、成否を分けるのは「頭のよさ」ではなく「続ける力」だと確信する。本書では、よい習慣のつくり方、やる気の維持法など、豊富な経験から培われた「続ける力」を発揮するコツを伝授。
目次
第1章 「続ける」ことはなぜ難しい?
第2章 「やる気」を続ける技術
第3章 一流になる人の学び続ける技術
第4章 勉強・仕事をやりとげる計画術
第5章 とっておきの記憶術
第6章 ピンチを切り抜け、事業を続ける
第7章 「やりたいこと」をやり続ける人生
第8章 「続ける」ことから「力」が生まれる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
61
「継続は力なり」という言葉が私の座右の銘。今続けられているのは読書くらいで、英語の勉強がなかなか続かない。自分のモチベーションの問題だと本作を読んで思った。ストレスをためることなく目標を設定して、こつこつ勉強していきたい。2016/07/17
ごへいもち
41
・休むのも勉強のうち、休んでいる間もゴールに向かって進んでいると考える。きちんと休みを取ろう。・年を取ると記憶力がなくなるのではなく、感情が枯れてきて新しいことに対してインパクトを感じなくなるから覚えない。新鮮な感性を持ち続けよう。・自分の利益を超えた大いなる価値とは未来に生きる他者の幸福2013/04/06
やっち@カープ女子
39
本気で頑張りたい人が書いてあることを忠実に守れば間違いなく成功出来ると思う。何事も続けるって基本が大事よね。はい、精進します…多分。2015/05/27
ともとも
35
自分と自分の弱さと向き合った末にまっているゴール。生きる強さと自信につながっていく、 確かに、苦しくて辛くて、それで諦めて、断念して後悔したこと、 一方で続けていて良かったなぁ~と思えたことなどを思い出しながらも、 人が生きていくうえで、続けていくことの意味と、大切さなどを痛感せられてしまいました。 そして、壁にぶつかっても、自分のペースで自分なりに頑張っていこう! まさに、なんだか、勇気や活力がわいてくるような気にもさせられてしまいました。 2016/05/31
しょーた
33
小さなことの積み重ねが何より大事。継続力が最大の才能だと改めて感じた。自分の目標や夢が叶うかどうかは、できるまで続けられるかどうかにかかっている。しかし、続けることは難しい。三日坊主になるのは意志が弱いからではなく、目標とするレベルに到達するまでには、必ず『退屈で単純なプロセス』が存在しているから。そのプロセスと上手に向き合えば継続は可能。簡単なことよりちょっと難しいことをやったり、ゲーム化したりして、プロセスを楽しむ工夫をすると良い。最近の自分の継続力のなさを深く反省して、改善したいと思えた一冊。2015/08/21