介護ストレスをゼロにする10の思考法

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  • サイズ B40判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344973480
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0011

内容説明

毎日続く過酷な介護。時間を奪われ、気力も体力も、心までも消耗していく―カウンセラー、心療回想士、介護支援専門員、准看護師、生活療法指導員。五つの資格を持つ“メンタルアナリスト”が明かす家族にもプロにも役立つ、介護の憂鬱を解消する“心の改革”のヒント。

目次

第1章 介護ストレスで、心を患う家族が急増している(もはや歯止めが利かない、高齢化社会の進行;2060年には平均寿命が今より5歳延びる ほか)
第2章 「終わりのない苦労」という意識が、家族の介護生活を辛くする(義務感で介護を抱え込み、ストレスがどんどんエスカレートする;平均年数4年…終わりのない介護生活 ほか)
第3章 介護のストレスをゼロにする10の思考法(介護と向き合う心を変えればストレスはゼロになる;思考法1 「治ってもらおう」と考えない ほか)
第4章 共に生きてきた家族だからこそ、プロ以上のケアができる(介護におけるメンタルケアの方向性;カウンセリングの技術で介護ストレスを軽減する ほか)

著者等紹介

深澤昭彦[フカサワアキヒコ]
メンタルアナリスト、カウンセラー、心療回想士、准看護師、介護支援専門員、生活療法指導員。25年以上の間、精神科などを中心に准看護師として病院に勤務しながら独学で心理学を学びカウンセラー資格取得、患者の心のケアを重視した臨床実績を積む。その後ケアマネジャーの資格を取得、老人保健施設、介護事業所の立ち上げなどを経て現場の第一線で活躍。2003年に東京八王子市に居宅支援、訪問介護事業所を設立、代表取締役に就任。現在はデイサービス等、介護保険事業所の大正舎を中心に、「回想法」「カウンセリング」などを活用した独自の心のケアのノウハウによって、メンタルアナリストという新しいジャンルを確立すべく、研究、分析、評価に取り組み、独自の介護理論を積極的に啓蒙するとともに現場で実践し大きな効果を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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矢田ふみえ

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認知症は治らないと覚悟を決め、新しい関係を築くこと。回想法が有効。具体的なカウンセリング技術についても記載されていた。今の方法で間違っていないなぁと感じた。営利を目的とした介護に批判的だったけど、見抜く力って世間的には、むつかしいよね。2015/12/20

Akio Kudo

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★★ 読みやすさは評価出来るが、表面的な正論を述べるだけで、あまり介護ストレスの本質やその解消にはなっていない。具体性に欠けている。利用者によっては回想法は禁忌な場合もあり、一概に言えないのが介護の難しさ。2018/03/27

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